メンテンナスとショートヤエン釣行(2/2) ― 2015年02月28日 22時59分
土曜日の朝はとてもよい天気でした。
わくわくしながらいつものように高速を南に走らせます。
本当なら車中泊してきょうは1泊2日でがんばりたいところ
ですがあいにく明日の日曜日は雨の天気予報。
最近の天気予報は当たるので1日だけのショートヤエン釣行で
がんばります。
今日はちょっと寄り道して気になってたこの看板のアジ屋さんに
行ってみます。↓
がーん!
あれ? 無い !ないぞ!
先週は家の前に有ったアジの看板がありません。
今日は営業してないのか、行った時間帯が悪いのか?。
アポなし突撃大失敗です。 (-_-;)
先週は大きな看板がでていたのになあ~。
いつ行ってもアジの在庫が有るわけではないのね・・。
(´・ω・`)メッチャがっかり・・。
先週家の前で撮った看板です。↓
仕方ないので別のところでアジを入手し
目的のポイントに向かいます。
今日はカメラがついてるアジカンクーラの蓋を逆にしたので
スキマーや泡の様子がモニタでバッチリ見ることができます。
重いアジカンを気合で地磯まで運びます。(^^♪
ぜえ!ぜえ~。
これはキツイけどいい運動になるなあ・・・。
2往復で全部の荷物を運びました。
ヤエンって荷物が多くて体力勝負です。
ピトンを打ち込みいよいよヤエンによるバトル開始です。
誰もいないので竿を二本出して勝負します。
しばらくしてアタリがありました。
この時期はペアのイカが多いです。
釣り上げてごめんなさい・・・。
海の色はブルー色でとても水が澄んでいて
とても綺麗です。
一杯釣れて一安心です。
しかしアタリはボチボチ有るのですがここは水深が浅くて藻が
多く途中でバラすことが多く嫌になります。
しかしアタリがあるのも朝だけでアジの根がかりが
ひどく竿を2本もだしているのでアジと針の消耗戦が続きます。
あっという間に残り10匹になりました。
そうしているうちにMさんという地元の
陸漁師さんが現れました。^^;
後で聞いたところ雨の日以外は毎日このあたりで
釣りをしているそうです。
最初は竿が無いのでタコでも取ってるのかな?
と思って見てたらモイカ釣りだそうです。
なんと竿も使わずに丸い枠に巻いた4号の糸を
カウボーイのように手首を使ってぐるぐる回し、
死にアジをメッチャ遠くに
ビュンビュンと投げ込んでいます。
そんなんで釣れるんですか?って聞くと
『当たり前じゃ。わしはここで30年以上前から
モイカを釣ってる・・。』
モイカを釣ってる・・。』
モイカが抱きついた後は針のついたこの竿で引っ掛けたり
『とばし』を入れて取るんじゃ・・・・・。
?・?・? とばし?
『とばし』ってなんですか?
見せてもらうと
それは自作の二股ヤエンでした。(^_^;)
ひえええ!この人ヤエンの大先輩ではありませんか・・。
死にアジを使った竿を使わないこんな
手釣りのヤエン釣法が有ったとは・・。
izuyanがすぐ横で活きアジでやってるのにこんな方法で
釣れるはずは無いじゃんとちょっぴり思って
見ていると・・・。
あちゃー
アタリが来て簡単に釣りあげちゃいました。
30年かけたモイカ釣りの凄腕おみそれしました。
m(__)m
結構親しくなっていろいろ話を聞くと
なんと30年前に最高5kのモイカをこのあたりで
釣ったことがあるそうです。
昔はイカも多く一晩で軽くクーラいっぱいになったとか・・。
羨ましい話です。
ところでこれなんの写真かわかりますか?↓
そう カ メ ノ テ
Mさんが言うには
「これ道の駅で1000円ぐらいで売ってるよ。
ビール飲むなら美味しいので持って帰って
食べたらいいよ・・。」
「わかりました。
食べてみます。」 (^_^;)
今回は夕まずめの爆釣時間帯?前にアジが
無くなるという大失態で(-_-;) 泣く泣く
ショート釣行で早めに納竿としました。
今日の釣果です。↓
さて家に帰り教えてもらったとおり水洗いして
塩茹でにします。
グツグツと煮えてきました。
カメノテはとても美味しいダシが取れるそうです。
大きいのを選んで食べてみます。
これ美味いです。
食べだしたら止められません(笑)
薄いイカの身のような食感かな。
ネットで調べると高級食材らしいです。
なんでも濃厚なダシが出て貝とエビとカニを足して3で
割ったような味だとか・・。
これは一見貝のようですが貝では無く
甲殻類(エビやカニ)の仲間だそうです。
みなさんも見つけたら食べてみてね。
きょうはホントにいろいろと勉強になりました。
by.izuyan
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