自作エアポンプの稼働時間2015年08月02日 01時36分


調べてみることにします。

ところで大手メーカのエアポンプの稼働時間は

どのくらいあるのでしょうか?

ネットで調べて一覧表にまとめてみました。 ←暇だなあ^^;




自作のエアポンプのHi(強)モードの吐出量は

富士灯器のFP-2000相当に合わせています。

Lo(弱)はちょっと多いので1L/分ぐらいかな・・。

まずは実験の前にUSBで満充電します。

LEDが4つあるので充電状態や放電状態をみることが

出来ます。




まずはHi(強)モードで何時間持つのか実験しますが

その前に予想を立てておきます。

リチウムイオン電池(18650x4本並列)のH(強)の時の

電流を実際にモータに負荷を与えてテスターで測りました。

測定値は0.283A(283mA)です。

このバッテリは3.7Vで10400mA/hの容量があるので

ざっくりと計算すると

10400mAh/283mA=36.75h

36時間は稼働できる計算になります。





バッテリの電圧は3,7Vですがバッテリの付属基板で

USB定格電圧の5Vに昇圧しています。

ここではモータの端子電圧を測ってみました。

HI(強)モード時は約4.34Vで

LO(弱)モード時は約3.08Vありました。

このテスターにはデータロガー機能があるので

パソコンにUSBで接続してデータを収集することが

できます。




パソコンでテスターに付属のソフトを起動させて

12秒毎(任意)の電圧を記録していきます。




実験中の動画です。

LEDが1個しか点滅していないので

バッテリの容量は0~25%になっています。

このようにLEDの容量を4個のLEDでモニタできるので

とても便利です。






下記のグラフは41時間後にモータ端子電圧が4V付近から

0Vに落ちていくところです。

このようにバッテリの限界まで除々に電圧が

落ちていくのでは無く昇圧回路を内蔵していますので

限界まで一定の電圧で頑張って急にストンと電圧が

おちてポンプは停止します。




作成したCSVファイルからHI(強)モード時の時の稼働時間の

グラフを作成してみました。




同様にLO(弱)モード時も実験して稼働時間の

グラフを作成してみました。



【結果】

HI(強)約41時間

LO(弱)約62時間

釣行前に充電しておけば週末で使用するには

十分な時間です。

あ!そうだ!表に追加しておこうっと(^^♪




(おまけ)

実はこんな超小型ポンプも一緒に買っていました。




このポンプモータの動作電圧が1.25V~6Vって書いてあったので

この電圧を連続でかけてみました。





電圧を上げていくとモータがブーンと悲鳴をあげます。

これは耐久性の問題もありそうなのでちょっと

アジカン用のエアポンプとしては使えそうもないかな?

2個も買ったのに・・・。^^;

エアポンプは大事なヤエン道具の一つ。

今まであんまり気にしなかったけど

これはこれでなかなか奥が深いぞ!(^^)

でへへ・・。

by.izuyan