まぼろしのルミラインシステムと撃沈釣行2016年11月13日 11時37分

この間カゴ釣りに行った時、yamaさんから

NationalのLUMINLINE (ルミライン)システム

専用蓄光器(BF-966)を2個もらった。(*^^*)

皆さんはこれどんなものか知っていますか?

izuyanは恥ずかしながら知りませんでした。

箱に書いてあるこの商品のキャッチフレーズは

光るラインで夜釣りが変わる!” です。




そして今では手にはいらない貴重な

TORAY(東レ)LUMINLINE (ルミライン)

システム専用ライン『百輝夜光】の8lb(3号)も

一緒に1個もらいました。

この箱に書いているキャッチフレーズは

ナノテクノロジーの融合が、夢を実現。

闇夜を切り裂く「蓄光ライン」が新たなフィッシングシーンを

創造する。
”です。

なんかすごい製品みたいです。




箱から取り出した蓄光器を見てみると

リチウム電池収納部と紫外線照射LED部に

別れています。




デザイン的になかなか

格好いいですね・・。(^^)/




ルミラインシステムの詳細は

ここを参照してください。

残念ながら今はもう製造中止です。

ネットで気合で探すと本体は

まだ売っていましたが(驚きの価格)

肝心の百輝夜光の蓄光ラインはどうしても

見つけることが出来ませんでした。




とりあえずエギングロッドに蓄光器をセットして

みました。




この蓄光器の輪っかをラインが通るときに

紫外線LEDにより蓄光され

ラインがしばらく発光するわけですね・・・。




このシステムを使って何を釣ろうかなあ・・。

もともとはシーバス用みたいです。

イカを釣るにはPEでないからシャクっても

イマイチな感じだろうし・・・。


そういえば前から飼っているドジョウが2匹いたぞ!(笑)

あまり蓄光ラインを使うことに意味はないかもしれないけど

太刀魚釣りに使ってみることに決定!

餌もあんまりやらないし水換えもあまりしないけど

ドジョウは元気いっぱい。

すごい生命力ですよね・・。

でも家族の一員のペット?を太刀魚の餌にするには

今となってはちょっと可哀想で無理だなあ・・・。




なので釣具屋で冷凍ドジョウを買って太刀魚釣りに・・・・。

GO!

でも蓄光器で使用するリチウム電池

『CR-2』が近所のどこにも売っていないのです。

もともとはカメラ用の電池らしいのですが・・。

今回は泣く泣くルミラインによる実釣はあきらめました。(涙)

とりあえずポイントについて太刀魚釣りを始めますが・・・。




だめだ!

まったく釣れない・・・。

太刀魚釣り撃沈!!

仕方なく太刀魚釣りは諦めて

地元のなかやnを呼んで

アジングをすることに・・・。




しかし海はド干潮でベタ凪状態、活性最悪で

アジが釣れる雰囲気が全くありません。




一匹ぐらいはなんとか釣りたいなあ。




ピクピク!

気合で一匹チビアジ釣れたけど

あと釣れるのは全部金魚ばかり・・。

ははは・・・。

アジング撃沈!!




月も出て満月に近いです。

14日の満月は68年ぶりのスーパームーン

らしいです。




このままでは帰れないとなかやnと別れたあと

アジングは諦めて気合でエギングを頑張ります。

チビイカでいいから釣れないかな・・・。

すると変な生体反応があり

リールを巻いてみるとナンジャコレ~。




今までエギングでいろいろなものを

釣ったけどまさかこんなもんが釣れる?とは

もうビックリ!

これはきっとエギング界初の出来事でしょう。(笑)

写真を撮っていたらすぐに糸がほどけてどこかに

お帰りになられました。(^^)/




エギングも撃沈!!

ははは・・・。

ところで蓄光器につかうCR2(3V)は高くて

手に入りづらいので繰り返し充電して使える

18650の充電式リチウムイオン電池が

使えるようにちょっと改造してみました。

(本体2個あるし1個ぐらい改造してもいいやろ・・。)


まず定電圧電源装置を使って実験的に

紫外線LEDの消費電流を量ってみます。

定格の3Vで120mAぐらいです。




あやしくブルーに光ります。






4Vにすると100mAでした。

電圧を変えても電流は変化しないので

なんらかの定電流回路が組み込まれていそうです。

なのでリチウムイオン電池の3.7Vでも

問題なしと判断して直結としてみました。

こんな改造は完全に保証外になりますし、

何が有ってもいつもお約束の

自己責任となります。




スイッチの回転部を分解して




電池ホルダーにピンバイスを使い電源コードを

通す穴を開けます。




そしてサクサクと電源部の半田付けを行い、

配線を出しておきます。



蓋の部分も半田付けを行い直結回路を

構成します。




オリジナル 18650 リチウムイオン

バッテリーシステム出来た!!(^^)/




タックルに装着するとこんな感じになります。




バッテリー部がグラグラしないように

ネオプレンゴムのタックルベルトを

巻いて固定します。




暗い所で撮った動画です。↓








明るいとはあまりはっきり判りませんが

暗い場所だとラインが蓄光して

ボワー~っと光ります。




このルミラインシステムを使った釣りを

したら面白いし目だつこと絶対

間違い無しだなあ。^^;

でも実際の所、何の釣りに使ったら良いのか

悩みます。

ルアー用で頻繁に投げ巻きを繰り返さないと

だんだんと暗くなるからです。

しかしこんな遊び心ある面白いシステムが

過去に有ったとは驚き!

まぼろしのルミラインシステム!!

合掌

(´・ω・`)

by.izuyan