エギ回収機の自作2017年10月29日 14時57分

魔界で、もう製造中止になっていると思われる

タカ産業のエギ回収装置 『おかえり』を

1000円で処分特売していました。

定価の半額以下なので思わず買いそうになりましたが

ここはぐっと我慢!^^;




どんな仕組みになっているか興味が有ったので

ネットで調べるとエギが地球に引掛かると

『おかえり』をヤエンのようにラインにかけて

レスキューに向かわせます。

『おかえり』がエギに届き糸をピンと貼ると

オモリにガッチリとフックがかかる仕組みです。





ほかにエギ回収装置はないかと調べたら

レスキューロボなる回収機がありました。




またちょっと高いですが ルーバウノなる

ルアー回収装置もありました。




最近はエギングしてもあまりベタ底を取らないし多少は

上達した?ことも有って昔に比べてエギのロストは

かなり減ってきていますがもちろんゼロではありません。

根掛かりした場合は糸を緩めたり引っ張ったり・・・。

だめな場合は運を神にまかせて力いっぱい

引っ張るだけです。(;_;)

ラインが太ければ回収率はいいはずですが

エギングのPEラインは0.6号使ってるもんね・・。

(ショックリーダーのフロロカーボンは根ズレを考えて

2号を使ってます。)

使っている0.6号のPEラインの強度はmax5.4kg

リーダの強度4.25kg。大体エギスナップの結び目から

切れることが多いです。





さて・・・。

自作できそうなエギ回収器はレスキューロボタイプですね。

( ̄ー ̄)ニヤリ

12号(約45g)の天秤オモリを使ってエギ回収機を

作ってみました。




バラします。




細いステンレスの鋼線を使い引っ掛け部分を作ります。




ラインを誘導する穴も半引っ掛け部分の近くに

ハンダ付けします。




鉛部の太いステンレス棒と

半田付けして接続します。






引っ掛け部分のアップ部です。↓

エギのアイの部分やエギスナップ部分の穴に

引っ掛かるようにいろんな位置に段違いに

たくさん配置しました。(笑)






これだけ引掛け部分があればどこかの穴に

きっと絶対入るでしょう (*^^*)

入らない場合は糸を引っ張ったり緩めたりして

引っ掛けます。^^;




ラインは船釣りで使ってた丈夫なナイロン糸を

使います。




出来た!(*^^*)

とりあえず完成です。




レスキューを送り込む時にスムーズに

糸を送り込めるようにスペーサーを入れて

心棒を入れられるようにしました。




これってギャフが無いときに落とし込み式の

引っ掛けギャフとして使えないかなあ?




ところでエギが外れる期待方法は2つあります。

一つはオモリがエギにぶつかってカンナと逆方向に

力がかかる事によりカンナが外れる期待です。

一回で外れない場合はオモリを何度かぶつける

事により外れるかもしれません。




もう一つはエギに引っ掛けて強引に引っ張り

外す方法です。

海藻に引っ掛かった場合は期待できます。

カンナが曲がるエギでは回収できる確率が

高そうです。





ただ・・・

この間ロケッティシステムのブログ記事で

ブースターフロートという玉をラインにいれましたが

この玉がある場合は引っ掛けの邪魔になるので

ちょっと工夫が必要になりそうです。


ところで週末結婚式に出席してきたのですが

ビールを飲んでいい気分になっていると




メニューの一部でパンが運ばれてきました。

?・・・。

なんだこの細長いパンは!





手に取っ手よく見るとこの形

なんかに似てるなあ・・。




酔いのせいかある形に見えます。

あれ?まさかカンナが見える・・ぞ。

やばい・・。

もう・・病気やなあ。




・・・・・

ご結婚おめでとうございます。

餌木パン

とても美味しかったよ。

by.izuyan