リールシートの考察2019年04月29日 11時10分

前回のヤエン釣りで久しぶりに買った

新しい竿インターライン REAGAL アオリ2-53

で墨付けを完了できました。

道糸が穂先に絡まないという中通し竿のメリットは

すばらしく使い勝手はとても良かったんですが

一点だけどうしても気に入らないところがありました。

それはリールシート・・・。

FUJIのステンレス製シートを使っていますが

リールの足の形状にもよるんだろうけど

リールをセットすると隙間ができてグラグラして

ガタが多いです・・。(;_;)

気にしなければいいんですけど

気になってストレスがたまります。




それなら素直にバトルゲーム アオリワン ドライを

買えよな!という声もありそうですが

定価ベースで3倍くらい違いますので無理。^^;

だけど我慢が出来なかったのでなんとかしたい・・・。

試行錯誤します・・。

ガタツキを少なくするにはゴムで隙間を

埋めたらいいかな・・・。?




リールシートもガッチリと一緒に固定しちゃえ!




さらに上から熱収縮チューブを被せます。




リールを固定してみます。

お!いいわ!全然グラつかないぞ。(*^^*)

でも、手に持つとゴムの段差が少し気になります。

さすがにこれはちょっとやりすぎたか?(笑)




アオリワンはどんな構造になっているのかな?




リール受けは竿と一体構造で真ん中にズレないように

ちょっと出っ張ったゴム、抑えのスライド式の金具には

黒いプラスチック?がコーティングしてあります。

もちろんリールがグラつくことは無くて、

手に持つとメチャクチャしっくりきます。

やっぱり、この竿ええな!(^o^)




もうちょっとだけこのリーガルアオリの

リールシート

なんとかならんかと検討します。




金属製のスライドストッパ (FUJIではスライドフードと呼ぶ)

をリールシートから外します。

金属を金属で抑えるからガタが発生します。




ここに裏側から抑用の

ゴムシートを接着します。




先に入れる抑えの金具の下側にもゴムシートを

差込んで接着します。




シートレール本体上の部分にもゴムを

強力両面テープで貼り付けました。




これでどうだ!




これなら持った感触はいいし

ガタ付きはだいぶ減ったけど

水に濡れた時とか取れないかとか?

ちょっと耐久性が気になります。^^;


見てみました。

するとこの金具はリールシートでは無くメーカでは

プレートシート」と呼ぶようです。

この竿に使っているシートと同じようなものが

HP内にありました。

(確認したわけでは無いので想像です。)


型式:FS B ステンレス製 ブラック仕上げ

希望小売価格500円なんでメーカの仕切り価格は

もっと安いでしょう。^^;




まあ竿の価格を考えたら妥当なんでしょう・・。

それなりの構造です。

鉄(正式にはステンレス)でリールの金属を

押さえるんですからそりゃ!ガタはでますネ。


次にもう少しいいやつ!

型式:LSシリーズ




これだ!(*^^*)

ちゃんとフロントシートとスライドフードの

内側にクッションが入っています。

これならリールを固定した時のグラつきは軽減されそうです。

値段はFSシリーズの3倍しますが

ブラック仕上げでも1500円

仕切り価格で大量に仕入れるとかなりメーカでは

安く手にはいるでしょう。

なんでこれにしてくれなかったんだろうな?

プラス1000円でガタツキが無くなるのなら

絶対文句は言いません・・。(;_;)



最上位機種:NSシリーズ

NS BBでも1650円

流石にチタン製は高い。^^;




今回はリールシートについて

ちょっとだけ勉強できました。

リールシートはそう簡単には交換出来ない部品なので

竿を買う時はあとで後悔しないように

リールシート(プレートシート)

の構造や特徴もよく理解して確認して買った

ほうが良いですね。

ははは・・。

by.izuyan

コメント

_ ポテ☆ ― 2019年04月30日 17時22分

こういう細かい部分の違いが値段の差になってたんですね?

外ガイドのロッドでは、SICであるかどうか等は気にかけてましたが・・・・

勉強になります!!

_ M ― 2019年04月30日 23時19分

izuyanさん

こんばんは。

早速改造したんですね。

たしかにリールシートのガタツキは気になるところですよね。
私もヤエン竿ではありませんがガタツクものがあります。
ただ、気になるものの行動力・技術力が無いため、そのまま使用しています。

izuyanさんのとことん追求する姿勢に、いつも感心します。
ブログを拝見するのが楽しみなので、これからも改造(改良)を続けてくださいね。

_ izuyan ― 2019年05月01日 06時12分

ポテ☆さんおはようです。

メーカーもコストをかければいくらでもいい竿は

できるんでしょうけどそれだとマニアしか売れないし・・・。^^;

たぶん多くの人は安い竿を望んでいるので営業的には

いろいろと難しいんだろうなあっていう気はします。

ただ・・、あんまり完璧な商品を作られたら改造する

楽しみが無いのでちょっと困ります。(笑)

_ izuyan ― 2019年05月01日 06時19分

Mさんおはようです。

そんなに褒めて?いただいて恐縮です。^^;

鉄道みたいに、釣りにも人それぞれにいろんな

ジャンルの楽しみ方が有ってもいいですね。

自分の場合は釣ることよりも釣り道具の方に

より興味があるのかもしれないな。

ははは・・。

_ こば爺 ― 2019年05月05日 14時17分

izuyanさんこんにちわ
リールシートのがたつき確かに気になります。
でも、Mさん同様技術が全く持ってないのでそのまま使用しています。
次々週当たりに出撃しようと思っていますが、天候は??どうですかね。
連休前の釣果すごいですね、あやかりたいあやかりたい。

_ izuyan ― 2019年05月06日 21時46分

こば爺さんこんばんわ~。

リールシートはなにかクッション系のシートを敷いたら

ガタが少なくなると思いますよ・・。

あんまり気にしなければ全然問題ないんですけどね^^;

すみません・・。先の天気はわかりません。

無料のやつしか使ってないので先一週間ぐらいしか・・。

まだまだ6月くらいまでは釣れると思うので

遠征頑張ってくださいね・・・。

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