エクステンション・シャフトの再製作2020年03月30日 21時30分

前回の釣行でギャフとエクステンション・シャフトを海に奉納して

テンションダウン!

しかし延長ギャフ無しではいられない。

今回絶対抜けないエクステンション・シャフトの

製作を決意しました。^^;

カツイチのギャフを通販で入手。

結構価格は高いけどやはり使い慣れたこれ!




玉の柄パイプを釣具屋で入手。




延長部分はカーボン製の遠投杓の柄 750H

前回は長さが800mmだったけどどうしても入手出来ずに

750mm 

ぐらつくのが嫌なので調子は硬いH(ハード)




カーボン99%で自重は16gと超軽量です。




シャフトの道具は揃いました。

シャフトの元経が少し太くなったため半丸ヤスリで

貫通穴を広げます。

あまり大きくすると隙間が空いて

シャフトがぐらつくので要注意です。




どうしても手作業では偏るためボール盤に

紙やすりをつけて削ります。




シャフトに玉の柄パイプを固定するための

シャフトの先経にあわせてスペーサの丸穴を大きく開けます。




前回と同様にギャフを軽量化とすばやく玉の柄にセット

するためギャフのボルトの長さを短くカットします。




さてここから抜け止め防止加工です。

スペーサにシャフトを入れドリルで小さい穴を

カーボンシャフトごと貫通させます。




そこにステンレス線を入れます。

これが抜けどめ防止のストッパになります。




これを玉のいれて柄パイプに入れて

エポキシ2液混合タイプのエポキシ接着剤で

接着して内部に充填剤として流し込みます。




一晩経つとエポキシはカチカチに固まりました。

シャフトにはしまい時の抜け止め防止用に

チューブを切って入れておきました。




さてここから反対側(玉の柄側)の

抜け止め防止加工です。

前回のステンレス線を巻いてエポキシで固定すると

いう方法は失敗だったので今回は手持ちの

銅パイプをストッパとして使います。




適当な長さに金ノコで切ります。




シャフトに入れてみると純正のようにピッタリ。




こちら側も銅パイプごと位置をずらして

クロスに小さい穴を開けます。

そしてシャフトを入れて再度穴開け。

ステンレス線を入れて銅パイプの

直径ピッタリになるようにステンレス線をカット!。




シャフトには緩衝用のビニールパイプを入れました。




内部にエポキシ背着剤を充填しました。

これで絶対ストッパは抜けません。




これは完璧だわ!

自画自賛^^;




熱収縮チューブを入れて抜け防止部完成!




出来上がった全体のエクステンション・シャフトです。




ギャフを取り付けて愛用の

6mの玉の柄に入れてみます。




やっと完成です。

うーーーんやっぱりしっくり来るなあ。

抜けどめ防止対策が今回は完璧と思うので

3キロのイカを抜き上げるのに失敗して

海に奉納することは絶対無いと信じたい!^^;

ははは・・・。




【使い方】

玉の柄にエクステンション・シャフトをねじ込んで

セットします。




セッテング完了!

このまま入れておいてもいいけど

短いほうが扱いやすい場合もあります。




このような地磯のような低い地形では

長いギャフは逆に使いにくいので

長い玉の柄は必要ありませんが

高い波止では6m+この延長シャフトが

izuyanには軽くて使いやすいです。

しかし道具ってホント大事だよなあ・・・。。^^;

by.izuyan