四万十川 鮎キャンプ2020年08月11日 07時42分

久しぶりの更新です。

コロナの影響で今年は違った夏ですね。

早いもので鮎釣りを初めて3年になりました。

念願だったデカ鮎を求めて8月1日~2日

高知県四万十川に西条のMさんと鮎キャンプに

行ってきました。

お互い別々の近いルートで四万十川に向かいます。

izuyanは松野町経由で広見川に沿って南下しました。




四万十川は自宅から車で走ること約2時間。

高速を使えば1時間半ぐらいでいける距離です。

今まで自宅から四万十川までこんなに近い事に

気が付きませんでした。^^;




松野町からしばらく走ると広見川が川幅が広い

四万十川と合流します。

おお!

有名な四万十川の沈下橋が見えてきました。

途中あちこちにこの橋はあります。




沈下橋を好奇心で渡ってみますが

道幅が狭くてスリル満点です。




そういえば昔カヌーの進水式を兼ねて

家族みんなで四万十川へキャンプに

来たことが有ったよなあ!と懐かしく

当時を思い出しました。

2005年の夏

いまからもう15年前の事です。




カヌーを作りたいと思ってから

進水式まで実に約5年の歳月が

過ぎていました・・・。(笑)

その夏の日も四万十川は最高でした。




苦労して作ったカヌーが浮かんだことが嬉しくて

遠くに見える沈下橋の下まで無我夢中で

漕いでいきました。

遠い夏の懐かしい思い出です。

写真をクリックしてね↓




さて話を鮎釣りに戻します。^^;

さすが鮎釣りのメッカ出帳有名な四万十川、

囮(おとり)鮎屋さんはあちこちに有ります。




おとり鮎を途中で購入してくれていた

Mさんと十川で合流して有名な瀬に向かいます。

四万十川は大鮎が釣れるというのでホント

楽しみです。




だけど情報によると最近の渇水で水深が

浅くなってきており更に水温が高くなってきたので

釣果は今ひとつらしいのです。




あちこちに鰻の仕掛けがあります。

川が豊かな証拠なんですね。(^^)




さてMさんはしばらくして

竿を大きく曲げました。

デカ鮎が釣れたみたいです。




izuyanは川の真ん中あたりの急瀬で

やっていましたがまったくアタリが無く

この瀬は諦めて別な場所に

移動することにしました。(涙)


今度は地元の鮎師に教えてもらった

ちょっと水深が深い場所でやってみます。

聞いたところMさんはもう4匹も釣れたそうです。

ちょっと焦ります。^^;

ところで防水カメラの調子が悪いです。

レンズが傷があるのか写真が曇っていて

綺麗に写りません。

残念!




izuyanにもやっと四万十鮎が

ガツンとかかりました。

美しい黄金色をしています。




初めて四万十川で釣った鮎

メッチャ嬉しいよ~。




おとりを元気な野鮎に交換すると

またすぐに掛かりました。




しかしバラシなども有り結局

3匹程釣ったところで

Mさんがいる場所へ戻ります・・。




釣果を聞くと20匹ぐらいは釣れたようです。

さすが鮎釣り10年のベテランだなあ・・・。




しかもでかい。^^;




水温が高いためか

お互い元気なおとり鮎もいなくなってきたので

今日は納竿としました。

近くの河原の一角にテントを張ります。

明日も晴天の予報なので川の増水による

危険はありません。




今回Mさんはキャンプ用グッズとして恐るべき

新兵器を持ってきていました。

それはエアーマットとワンタッチテントです。

ポール一体型で傘のようにワンタッチで

開くそうです。

エアーマットはいいよなあ、だからこんな

石ころだらけの河原にテントを貼ろうと

言ったのね。^^;




宴会の手始めにMさんか釣ったデカ鮎を焼きます。

七輪の大きさからはみ出るくらいですから

その大きさは然るべきです。

(izuyan地元の河川のチビ鮎とは全く比較になりませんね。)




こんがりといい色に焼けてきました。




近くに投網師がいたので釣果を聞くと

大きいのはとれんかったけど

そこそこに取れた。

ところで鮎はいる?

はい、もちろん頂きます。^^;

ありがとうございました。!!




さてビールを飲みながら楽しい

バーベQ宴会が始まります。

ただランプをつけると我のような虫が

周辺にいっぱい集まってくるのには

閉口しました。




すっかり出来上がったのでテントで休みます。

ところが夜中、突然の大雨で目が覚めました。

自分のテントにはフライシートを被せてあるのですが

それでも霧のような小雨がテントの中に入ってきます。

それでスマホで雨雲を確認すると・・・・。




うそやろ!

ここだけスポット的にゲリラ豪雨が降ってる。




ちょうどこのあたりは激しい雨に

なってます。




きっと誰かの行いが悪いに違いない。(笑)

雨を耐え忍び朝早く起きてみるとテントや道具類は

濡れまくりです。

これじゃテントが乾くまで出発できないな~。




朝空は雲がなく月がよく見えました。




川漁師さんが船で順番に仕掛けを

回収しているようです。↓

うなぎかなあ?

確認したいけど反対側の川岸。




出発前に写真を撮ってもらいました。

ぱちり!↓




七輪はバーベQコンロより

後片付けが少なくていいそうです。

なるほど・・。

軽自動車の後部足元にピッタリと入ってる。




さてテントが乾いた後、今日の鮎釣りポイントを

求めて出発します。

このあたりはたくさんのポイントが

あるようです。




いい感じの川です。

日本の懐かしい原風景といった感じですね。




途中でセルフの囮屋さんで鮎を確保します。

一匹500円なのはどこも変わらないです。




ポイントを決めていよいよ友釣りの開始です。

今日は大きい鮎を釣りたいなあ・・。




釣ってると川から見える鉄橋にトロッコ電車が

走ってきました。

これがたぶん有名な『しまんトロッコ』です。

鉄橋の途中で一度止まったように思えたのは

気のせいだったのでしょうか?




鮎もいい感じで今日はボチボチ

と掛かります。




川の風景は最高ですね。







これは大きい!




また来た~。

ははは・・。

鮎の友釣り最高!






楽しかった四万十川鮎キャンプもそろそろ

終わりの時間がやってきました。




2日目は大きいのが(自分にとっては)

釣れました。




今回愛用のカメラのレンズが曇っていて

綺麗に撮れなくて今一つです。

このブロク中の綺麗な写真はiPhoneです。

この防水カメラはもうだめかも・・・。(涙)




なら最後に潜って写真とっちゃえ!

という訳で川に飛び込みとりあえず見つけた

よくわからない魚を水中の岩陰でパチリ。




手長エビ食べたかったなあ。

楽しかった鮎キャンプも終わりです。

Mさんと別れて帰宅の途につきます。

途中の道の駅では鮎や鰻、川エビなどが

冷凍で売られていました。 




だけどそんなものには目もくれず(笑)アイスをぺろり。^^;

冷たくて美味い!






四万十川の鮎キャンプ。

※歳の夏休み最高でした。







帰り道 心地よい気だるさの中で

井上陽水の少年時代 の

曲が脳裏に聞こえてきます。


♪ 夏が過ぎ風あざみ

  誰のあこがれにさまよう ♫


短くて楽しかった夏は終わりました。

by.izuyan

コメント

_ M ― 2020年08月14日 19時47分

izuyanさん

こんばんは。

四万十の鮎は、やはり大きかったですね。
私のホームグランドでは釣れないサイズでした。

今回感じたことは、四万十にはH2.5の竿は厳しいということ。
引き抜き出来ずに取込みに時間がかかってしまい、野鮎が弱ってしまいました。

鮎タビのフェルトは万全の状態としておくこと。
大きめのゴロ石が多く苔のヌメリもキツいため、よく転びました。

普段経験できないことが楽しめた本当に楽しかった二日間でした。

夜のバーベキューは、まるで闇鍋でしたね。
灯りをつけると蛾やカゲロウの猛攻にあい、灯りを切ると網の上で焼けたカナブンを食べそうになるし。
多分気づかないうちに、虫を大量に食べていたのではないかと思われます。
夜の集中豪雨を呼んだのは、私ではないと思うのですが...多分

2日目は鉄橋の真下で景色がよく、囮鮎屋も徒歩圏内という最高の環境でした。

来年も是非コラボしましょう。

私も陽水の少年時代のフレーズが流れましたが、気持ちは少年でも身体は間違いなく二人とも老年時代(よく言っても壮年?)ですよ。
でも体が動く限り、烏賊、鮎、鯛をはじめ釣りを楽しみたいと思います。

_ izuyan ― 2020年08月14日 22時29分

Mさんこんばんわ~。

初めての四万十川鮎釣り遠征めっちゃ楽しかったです。

フェルト底だけでは苔でツルツル滑りまくってやばかった!。

竿と安全のためピンフェルト検討します。^^;

デカ鮎を釣るにはそれなりの装備と準備が必要だと痛感しました。

そして何よりも必要と感じたのは歳とともに衰えてゆく体力です。

こればかりはいつまでも釣りができるように毎日努力して

体幹を鍛えないとだめですね。

2日間、少年時代のように童心に帰って釣りをしたり泳いだり

潜ったりして思いっきり夏を楽しみました。

来年も是非鮎キャンプ遠征に行きましょう。

今年は腕の差を見せつけられましたが、次回は

絶対負けないからね!

ははは・・・。(*^^*)

_ yama ― 2020年08月17日 19時04分

おお!焼いてもいないのに、燦然と輝く黄金色!

やはり四万十の鮎は素晴らしい!!!

次は秋の子持ちの鮎を釣ってきてくださいよ!

で、大阪まで送ってね!

_ izuyan ― 2020年08月17日 21時24分

yamaさん こんばんわ~。

黄金色のデカ鮎美味しそうでしょう・・・。

でもMさんによれば地元河川の鮎のほうが小さいけど

美味しいとか・・・。食ってる苔が違うのかなあ・・・?

味音痴のizuyanには全然わかりません。^^;

自分は大きい鮎のほうが食べごたえがあるので

嬉しいです。(笑)

ところで尺鮎が釣れるのはもう少し先のようです。

来年は年券買って四万十川遠征しまくるのも有りかと・・・。

だって自宅から2時間もあれば余裕でいけるんだもん。

その時は手数料込みで一匹1000円程で子持ち鮎を

お分けしますね。☆彡

ははは・・・。

嫌なら昔取った杵柄で鮎を釣りにきてください。^^;

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