バトルゲーム ヤエンスタンドの修理2025年02月03日 22時05分


今年1月始めてのヤエン釣行で

ダイワ バトルゲーム ヤエンスタンドの足を開いている時、

なぜかセンターの足が根本からポキンと折れてしまいました。(涙)

2本持っているスタンドうちの1本で、もう10年以上も

愛用しているものです。




こちらでは地磯にピトンを打つより、堤防の楽ちんポイントから

竿受けスタンドに竿を置いてアオリイカを狙うことが多いです。

人が少なく混んでいない時はアジに余裕が有れば

少し離れている場所で竿2本は出します。(^^)




壊れてしまったスタンド、

ちょっと古いけど長年愛用しているので

なんとか修理できないかなあ?

過去のブログ記事を調べたら2013年の1月頃に

最初の一本は買っているようです。

その時の記事はこちら → クリック

今が2025年ですからなんと12年間も使っていたようです。

たまに壊れていて修理したときのことも思い出しました。

その時の記事はこちら → クリック

また買ってすぐに足ピンが抜けて無償修理して

もらったことも有ったようです。↓




ネットで部品を調べるとバトルゲームヤエンはなんともう

製造中止してるらしい・・・・。

うっそー。

SLP(ダイワアフターサービスセンター)で調べましたが

部品も製造中止で手に入りません。




釣具店にも念の為、修理の可否を確認しようと

竿受を買ったときの純正の竿受けに

戻して持っていきました。




izuyan ; これ折れたんですけど修理できますか?

定員さん; (昔のダイワロゴを見て)これはえらい古いなあ・・・。


一応端末をたたいて調べてみてはくれましたが

予想通り修理不可能とのこと。




まあ予想どおりです。

とりあえず分解します。

接着剤などでは強度不足でダメだろうなあ・・・。




試しに手元に有ったプラリペアで補修を試みます。

プラリペアとは合成樹脂のパウダーと専用リキッドを

混合してプラスチックを強力に重合硬化させる補修材です。

ただPE(ポリエチレン)・PP(ポリプロピレン)・PTFE(フッ素樹脂)・

PA(ナイロン)・エンプラ系樹脂には接着できないそう。

このスタンドに使っている樹脂の素材は不明ですが

とりあえずやってみます。




なんかいい感じに接着できたのでバリを取ってきれいにします。

強度があればいいけど・・。

だけどちょっと力をいれると ”ポキ!”

どうもコレ接着出来ない素材だったようです。(涙)




修理は諦めて中古を探します。

メルカリを見てみると恐ろしい値段で販売されていました。

製造中止で現在はプレミア価格みたい。




ヤフオクでは未使用品が18000円ぐらいで

落札されていました。

これは高すぎてizuyanが買うのは中古でも絶対無理!

そこでダイワの他のスタンド部品から流用できないか調べます。

まずはマルチロッドスタンドから。

アシ1ホンクミ(センター) ・・・・使えそうだが、あかん しかも在庫ゼ☓や。 




他にもいろいろ検索するとダイワのサーフスタンドが

バトルゲームヤエンスタンドとヘッド(竿受け)以外が

そっくりなことを発見!!。




サーフスタンドにはいろんな高さが有るようですが

”サーフスタンドmini”というのがバトルゲームヤエンスタンドの

寸法とよく似ています。

これいけるんじゃネ?☆彡 ( ̄ー ̄)ニヤリ

今ではこれも製造中止ですがアマゾンでは5181円で

まだ売っていました。(2025-2-3の時点)




しかし一式買うのは不経済なのでこの部品が

まだ買えるのか調べます。

アシ1ホンクミ(センタ)は在庫が△なのでまだ買える。

色はシルバーで違うけどとりあえず粗大ゴミ?になるより

スタンドとして使えれば良いという割り切りです。^^;




釣具店で注文すれば送料880円は不要だったと思うのですが

行くのも面倒だったので送料込みで合計2530円。

納得してポチり。




次の日にはもう発送したとの連絡がありました。

はや!。




届いた商品は・・・。あれ?なんかちょっと予想と違う?

バケツ下げる上部のフックと下側の3本をまとめる

プラスチックの部品がついていない脚です。

確認のメール入れたら、

”商品間違えました。すぐに交換用品送ります。”

というなんとも素早い神対応。




今度はバッチリでした。

壊れているのは上のフックの部分だけです。

ヒートガン等で温めて脚から外すことが出来ました。




この壊れた部分だけ新品から取って交換でも

良かったのですが全部の脚を交換しました。

ナットはロックタイトで緩まないように固定します。




ピトン受け用の自作のステンレス支柱に戻して修理完了。




脚を広げます。

やっぱカッコええわ~。




脚を伸ばして・・・・。

脚が広角に開くので抜群の安定感。




これに販売中止になった愛用の

釣武者の新アオリイカ受けをセット。

もうこれで完全オリジナルの竿受けです。^^;




ダイワのホームページを見たらNEWサーフスタンドは

2025.02に新発売されるようです。

でもNEWヤエンスタンドの発売の記載が無いんだけど。(涙)

ヤエンスタンドの復活を切に希望します。


izuyanからの新発売時の要望:

①脚の可動部分やスライドロックが強度不足。壊れないような
  丈夫な素材で作ってください。(スライドロックの割れが多い気がします。)
  
②2本の竿は使わないので、使いにくいし不格好だし
 マルチロッドスタンドのように1個の竿受けでOK。
 (ただし投釣り竿用の置きバーは不要)

③できればizuyanの改造竿受けのように市販の
  ピトン用の竿受けが付けられるようにして欲しい。

④ヤエンスタンド運搬用の格好いい保護ケースを
  オプションでいいから欲しい。

⑤ヤエンの竿を置くところの高さを変えられるように
  してほしい 
    ↓
  エクステンションアダプタの製作(過去記事)

ー以上ー

まあここまでヤエンスタンドを熱く語るヤエン師は

あまりいないだろうなあ。^^;

by.izuyan

2024 灼熱エギング(新子調査)2024年08月26日 09時27分

残暑御見舞い申し上げます。

久しぶりのブログになります。

更新を楽しみに、このブログを訪れてくれていた読者の皆様方

今までブログ更新をさぼっており大変申し訳けありませんでした。


毎年恒例の灼熱エギングに今年は西条のMさんと

宇和島方面に新子調査に行ってきました。

朝の8時半に近くのスーパの駐車場で待ち合わせをして

izuyanの車で高速を南に向かいます。




いつも秋イカが釣れるizuyanポイントでエギング開始です。

海は透明度が高く大変きれいですが目視では新子の群れは

見つからず遠くからエギを追ってくるイカもいませんでした。




あれ?おかしいなあ。

この時期はここにはもう新子の群れがいるはずなんだけど。 ^^;

Mさんも釣れていないようです。




ふと前を見ると、どこからともなくカヌーがす~っと現れました。

よくみると竿を出して釣りをしているようです。

エギングをしているように見えます。

気持ちよさそう・・・。

そういえばizuyanも昔はカヌーイストでした。^^;

当時作った自作のカヌーは山の倉庫に保管しています。

最近は川や海でカヌーで遊ぶことができません。

だって4WD車からミニバンに車を変えてから

カヌーの運搬手段が無いんですもん。(;_;)




さてイカの反応が無いのでポイントを少し移動します。

ここも秋イカで絶対釣れるポイントです。

頑張らねば。




しばらくすると

Mさんが嬉しそうに

釣れたよ~

って叫んでいます。




すぐに見に行くと新子を釣っていました。

やられた・・・。

エギング案外上手なんやねん。笑




Mさんに先に釣られてちょっとショックのizuyan でしたが

izuyanにもやっと初アタリがありました。

エギを追ってくるイカが見えたので

なんどか投げて誘うと抱いてきました。

サイトフィッシングは面白いですよね。




エギをシャクったあとテンションフォールで

izuyanも初夏イカGET!

一杯釣れると一安心です。




Mさんは同じ場所ですぐに4杯釣りました。↓

すごいですね。

このあとも粘って数を増やしています。




izuyanもこの場所で3杯釣り、場所移動です。




昼食は愛南の市場食堂でカツオのたたきを食べました。

ここは4回目ですが、なかなか『びやびやかつお』に出会えません。

本気で食べたい方は愛南市場食堂のInstagramなどで

入荷日をチェックしておいたほうが良さそうです。




近くの海でエギングをやってみますが透明度が悪くて

なんか釣れる気がしません。

ポイント、ポイントをランガンしながら帰ることにしました。




Mさんおすすめのポイントでチビイカの群れを発見。

こんなやる気のある群れがいると釣れますね。




その後も移動ながら竿を出し、暑い中灼熱エギング頑張ります。




Mさんが久しぶりにGET!

なかなかやりますね。

ドラグをゆるゆるにして竿をビシバシシャクリまくる釣り方です。

izuyanはビシバシエギングは疲れるのでスローアクションで

イカを誘います。^^;




今日のizuyanの釣果です。↓




一番大きいイカでも232gでした。

まだまだ小さいですがこの時期では

まあまあの新子のアオリイカです。




Mさんもあとで写真を送ってくれました。

完全に負けてますね。

ちょっと悔しいなあ。





話はちょっと変わりますが今年から

自称ぶどう農家のizuyanはキャンベル・アーリーという品種で

2週間前にワインを仕込んでいました。




ワイン作りはちょー簡単で 

「つぶす』「混ぜる」「待つ」ことだそうです。

ただ品種選びは大事だそうでワイン用のブドウを除けば

自家製ワイン向きのブドウは

マスカット・ベリーAやキャンベル・アーリーだそうです。

izuyanはどっちも栽培しています。\(^o^)/

まずはブドウの粒を軽く水で洗って皮と種ごと一緒にすりこぎで

つぶします。




すりこぎでは埒が明かないのでジャガイモをすりつぶす

ポテトマッシャーで。




グジャグジャにします。




これを瓶に詰めて発酵させます。

新鮮なブドウには天然の酵母菌がついており

25℃~30℃の温度で発酵します。

この部屋の温度は日中30度なのでピッタリの発酵温度です。

ここに砂糖をいれるとアルコール度数が上がるそうですが

日本では酒税法で醸造許可のない者による醸造は禁止されており

アルコール度数は1%未満にしなければなりません。

基本的に糖分を追加しなければ自作ワインは大丈夫のようです。




発酵が進むと炭酸ガスが発生してぶどうの

果皮が上に押し上げられます。

このままだと温度が上昇したり、カビが生えたりする可能性が

あるので一日に一回ぐらい箸でぐるぐるとかき混ぜます。

そうするとまた落ち着いて沈殿します。




蓋をあけると甘い、いい匂いがします。




ネットの情報では2週間ぐらいで飲めるということなので2週間を過ぎた頃

発酵を止めてザルでろ過しました。




これがワインの一番搾りです。




できた。

瓶とペットボトルに詰めて冷蔵庫で寝かせます。




そしてディナーです。

新鮮なアオリイカと自作ワイン。




まずい理由がありませんね。

気がつけばもうエギングの秋!

あれ?鮎はどうなの?っていうツッコミは無しね。

by.izuyan