アオリイカのスルメ ― 2021年06月03日 06時14分
アオリイカのスルメを作ってみました。
スルメとはスルメイカの事ではなくあらゆる烏賊種の
乾燥させた加工品の事を言うそうです。
名の起源は海で墨を吐く生物 墨群れ(スミムレ)から
来たものだとか・・。
ただ「スル」という言葉が金をするという五感をもつことから
アタリメという言葉も用いられています。(wikipediaより)
この梅雨の時期は天日干しだと雨が多くて
干物の製作には向いていないのですが
梅雨の間の晴れ間がしばらく続く予報でしたので
作ってみました。
作り方は冷凍庫で眠らせてあったイカを
解凍して皮を剥いて干網で乾かせるだけです。
晴れていたので数日連続で干しました。
結構カチカチになっています。
胴の部分が身も厚く一番美味しいです。
ゲソは美味しいのですが結構弾力があり
硬くて歯に負担がかかるのでizuyanのような
初老には結構キツイかも?。^^;
下の写真は数年前に作ったスルメです。
普段は冷凍庫で保管しています。
カチカチになって白い粉がふいています。
これはタウリンなどの旨味成分だそうです。
このスルメをたまに出してきてつまみが無い時に
少しずつキッチンハサミで切ってトースターで
炙ってマヨネーズと七味をかけて酒のつまみにしているのですが
これはホントにめっちゃ美味しいです。
スルメは保存食にもなりますので
非常食として保管しておくのもいいですね。
さて今回出来上がったアオリイカのスルメ・・・。
黄金色で美味しそうです。
これを黄金スルメって呼ぼう。
この黄金スルメは流通量もあまり無くて
かなりの貴重品(高級品)だそうです。
胴長の小さいのをキッチンハサミで切って
ちょっと焼いて食べてみましょう。(^^)
トースターで軽く炙ります。
ちょっとイカの匂いがキツイので
イカのニオイ移りを避けるため出来れば
パンを焼くトースターとは別のイカ専用のトースターが
有れば奥様から ”イカ臭いからパンが焼けない” とか
言われて喧嘩することも無く一番いいですね。^^;
出来上がったアオリイカを裂いて
定番のマヨネーズに七味唐辛子をトッピングします。
美味しいのでいくらでもお酒が飲めます。(*^^*)
読者の皆様も是非作ってくださいね。
ところで話は変わって6月1日(火)は鮎の解禁日でした。
朝早く起きて近くの川に様子を見にいってきました。
ずっと見ていたかったのですが仕事の関係で
後ろ髪をひかれる思いで川を後にしました。
そして最近少しずつ友釣りの仕掛けを作っています。
早く今年の初釣り(友釣り)にいきたいなア~。
今夏は近くの川にあしげく通って友釣りの
腕をあげたいなって思っています。^^;
by.izuyan
ヤエンのバレる瞬間 ― 2021年06月13日 04時52分
梅雨に入り6月は田植えの時期になりました。
この時期は大きいイカが釣れるラストチャンスなのですが
まずは田植えを終わらせないと・・・。^^;
田んぼの草刈りや田起こし、トラクターや田植え機の整備など
農家にとってはやることがいっぱいあります。
トラクターで代掻きをした後、一晩時間をあけて田んぼの
土が落ち着くのを待ちます。
そして次の日お米の苗を育苗センターに取りに行っていって
いよいよ田植えの開始です。
今年は栽培する稲の種類を従来(ヒノヒカリ)から
変えてみました。
新しく栽培するのは 『にこまる』 という品種です。
うまく育てばいいな・・・。
水曜日の夜からやっているので金曜日の昼過ぎには
なんとか田植えを終えて夕方からヤエンに行くことが
できました。
いつものように高速を南に向かいます。
途中でアジを仕入れますがここのアジ屋さんも
そろそろ営業が終わるようです。
ヤエンのポイントについて朝からやってる
西条のMさんと合流しました。
釣果を聞くとまあまあのようでした。
さっそくMさんの近くに入れてもらいヤエンによる
バトルの開始です。
さっそく新しいアジすくい網を使ってみます。
今日のアジは大きいのもいますが
小さいアジが多いです。
ちっちゃ!↓
何度やってもこの釣りはワクワクしますね。^^;
すぐにアタリがありましたが、かなり横に走られて
生簀のロープに絡まり残念ながらバラしてしまいました。
あちゃ~。さい先が悪いです。
2回目のアタリもすぐに来ました。
スローストロークのホバチリです。
ここは絶対捕らねばと気合を入れますがヤエンを
入れる前にふっと軽くなりました。
ウッソ!
小さいアジとはいえ なんと5分で完食!!
昨日から来て朝からやってるMさんは今日は非常に
調子がいいそうで izuyanの横で軽くキロオーバ
をあげました。これにはまいったな!^^;
izuyanもなんとか○~ず逃れの
ちびイカを一杯をあげました。
ちっちゃ!↓
夜になってウキも出しますがアジが
かなり少なくなってきたので
アジングでアジの確保に挑みます。
アジが釣れないと明日のヤエンはあっという間に
終了になってしまうのでアジングには気合が入ります。
来た!
きょうはいれぐいかと思ったのですが
もうめちゃくちゃ渋いです。
アジなんてアジングで釣れません!(今回は・・・。)
Mさんも一緒にアジングをしてくれて
3匹ほどもらいましたが夜の10時頃には帰っていきました。
izuyanは結局夜の12時過頃ぎまでアジングで粘りましたが
結局その夜釣ったのは合計6匹ぐらいでした。
少し車で仮眠します。
冬用のシュラフに入って寝たんですがもう暑くて暑くて
夜中に死にそうになって目が覚めました。^^;
夏の車中泊にはそろそろ網戸とかの
導入を考える必要がありますね。
さて朝の4時過ぎから起きてすぐに
ヤエンによるバトルの開始です。
アジをもっと補充しようとアジングを試みますが
さっぱりです。
こうなったらもう秘密兵器の「アレ」しかありません。(笑)
そう あれ 三文字の 『さ・び・き』 です。
サビキでも最初はアタリが無かったんですが
有る時間帯からウキがガンガン沈みます。
アジの群れがきたのかな?。
そのうち一度に3匹とか釣れてサビキの針が
モツレてお祭り状態に・・・・。
しまった!!
サビキを時間をかけてほどいているうちに
アジの群れはどこかに行ってしまいサビキでも
全く釣れなくなってしまいました。(涙)
たった15分ぐらいでこれだけ釣れた。
↓
昨日の釣れないアジングは一体なんだったろうと
思いながらアジをアジカンに移します。
やはり自分で釣ったアジは大きいです。
自作のアジすくい網にピッタリとフィットして
このくらいのアジがヤエンにはベストの大きさかな。
朝の5時半頃にアタリが有りました。
ここは絶対捕りたい。
へへへ・・・。
釣れた。^^;
釣り上げてもアジは離さずガッチリと
抱いています。
イカは冷凍庫にストックもあるのでそんなに気合を
入れて釣らなくてもいいんだけど・・・。
実はきょうのヤエンの目的はヤエンの水中動画を撮る事です。
前回は撮影に失敗したのでもう悔しくて残念で・・・。
どうしても水中のイカの姿をカメラで捕りたいという
知的好奇心?を抑えることができません。^^;
幸いな事に海水に水没したカメラは
壊れていませんでした。
そしてなんとか防水性を考慮してバージョンアップした
ヤエンカメラを作りました。
リベンジです。
明るくなってきたので次回アタリがくれば
これを絶対に入れます。
( 今日入れないと絶対後悔しそうなので )
そしてイカのアタリが来ました。
チャンスです。
ただ竿で煽るとアジをすぐに離します。
ほうっておくとまた抱きます。
これをなんどか繰りかえすのであまり撮影に向いた
イカでは有りません。
まあいいや!
意を決してヤエンカメラを発射します!!
ヤエンが届くとすぐにアジを離してバイバイ
しちゃいました。
このイカは警戒心が強い動画撮影には向かない
イカだったようです。残念!
ただアジは、ほぼ完食してたから単にヤエン投入が
遅かっただけなのかもネ・・。
あちゃ・・・。
でも釣りたかったな。
気を落とさずにアジを泳がしますが
チギレ藻が結構流れていてアジが次々に藻に絡まって
弱って死んでいきます。
アジの消耗が激しいです。
そしてやっと次のアタリが来ました。
カメラは一度海水にいれていますが、ヤエンカメラの
動作試験をするとまだ使えるようです。
このイカにも入れちゃえ!
今はイカを取ることよりもイカを撮ることの方に
興味があるのはエンジニアとしては仕方ない事です。(笑)
ヤエンカメラを発射します。
ちょっと画質が暗いのが残念ですがヤエンが届くと
イカがバックするのが良くわかります。
イカがバックしてヤエンが届くとまたバックする
この繰り返しですね。
イカは警戒心が強いのでこんなカメラ付きの
ヤエンが目の前に現れたら
もちろんビックリして逃げるのも仕方ありません。^^;
ははは・・。
今までもったいぶったけどモザイクを取りますね。☆彡
イカは掛からなかったけどイカを釣る事よりも
家に帰ってはやく動画を確認したいことで
頭はいっぱいでした。
これもヤエンの新しい楽しみ方ですね!!
このあと何度かアタリが有って今度は通常ヤエンを
入れてはみたものの全部痛恨のバラシ!
ははは
どうも農作業の疲れもあり心がヤエンに
集中してなかったようです。(言い訳)
昼からは雨模様の天気予報・・・。
アジも無くなり大雨になる14時前に撤収しました。
今日の釣果です。
2杯。
家に帰ってヤエンカメラを分解したら
海水が少し入っていました。
残念ながらまだ完全防水には出来て無かったようです。
ところで楽しかった春のデカアオリシーズンも
そろそろ終了ですね。
この時期になるとちょっぴり寂しくなる。(;_;)
来シーズンはヤエンカメラで絶対に
イカを引っ掛けるところを撮ってみたい。
タイトル名はもちろん
「ヤエンがバレる瞬間」から「ヤエンが掛かる瞬間」
です。
by.izuyan
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