浅井戸ポンプの交換2022年04月26日 09時35分


izuyanちでは家庭菜園用の畑や庭木、洗車など

屋外用の水回りに浅井戸ポンプで

地下水を汲み上げて使っています。

ところが最近ちょっと気になることがありまして・・・。


①水を使っている途中でポンプが止まることがある。

②ポンプの動作音が異常にうるさい。

③ポンプを使ってないのにときどき動作する。


いままでポンプの蓋などは殆ど開けたことがなかったのですが

開けてみました。





げ~! あたたたた・・・。

なんなんだ、これは。

どこもかしこも異様に錆びてます。




特にポンプのモータあたりがサビだらけで

やばいことになっています。




モータを取付けている鉄製の台座は錆びて

ボロボロに崩れかけています。

これってもうポンプの限界寿命なんでは?


触るとバリバリ落ちる錆↓



ネットで調べると家庭用井戸ポンプの寿命は一般的に約10年。

うちではポンプを設置してから約25年経ってるから

はるかに期待値の寿命を超えて動いています。

(さすが、川本ポンプのカワエース すごい!)

だけど

もう買い替えよう!って決心するまで約3秒でした。(笑)


今使ってるポンプの型式は定圧給水タイプの

カワエース:N3-156SHという機種です。

どれどれ代替機種はどれになるかな?・・・・。




時代は進んでいてポンプは今や錆びにくい

ステンレス製にすべてなっています。

これなら台座がボロボロになることはなさそうです。


定圧給水タイプだと代替機種は NR-156S になります。

ネットで調べてみるとカタログでは標準価格 税込90200円

もちろん販売価格はもっと安いのですが

それでも結構します。^^;

安いところを調べて思わずポチりそうになりましたが、

でもちょっと待てよ!

今やモータ制御の主流はインバータ。

いまさらON/OFF制御の時代じゃない。

すぐに思い直してインバータ制御方式の

ソフトカワエース: NF3-150Sを調べると

標準価格 税込106480円 

価格差はたったの16280円。

なのでインバータ制御タイプのポンプを代替品として

選ばない手は有りませんね。


【インバータ方式の特徴】

①高効率:非インバータ製品比較で53%省エネ。

②低騒音:騒音レベル36dB (従来比マイナス6dB)

③高性能:(自吸速度30%短縮)


騒音レベルが低いのはいいなあ。

ソフトカワエースは発注するとすぐに届きました。⬇




ステンレス製でピカピカ光ってとても綺麗。

これは機能美っていうやつかな。




既設はポンプの給水配管側にオプションの

砂こし器が付属していたので

これも同時に分解メンテナンスすることにしました。

砂こし器の型式も調べて交換用のパッキン類も

一式手配しました。




さて全部が揃っていよいよポンプ交換の日です。

なんかヤエンみたいに?ワクワクしますね。

まずは吸水側にある砂こし器を分解してメンテナンスをします。

砂こし器とは井戸からの砂を分離してポンプを守るもので

砂、ゴミ、水アカを取り除くのが目的で設置されます。

透明なアクリル樹脂の窓があるので本来ならば中の様子が

見えるはずなんですけどめっちゃ曇っており内部は

赤茶けたサビしか見えません。




止水用のゲートバルブを締めてポンプの

電源を落としてから作業を開始しです。

最初にメンテンス用のプラグを緩めようとしますが

固くて回りません。

内部で錆びついちゃってるようです。


テコの原理でも無理↓



仕方ないので諦めて天井カバーを外します。

このボルトはステンレス製を使用しているので

力を入れると楽ちんで緩みました。

ボルトを緩めて空気が入った瞬間に中の水が井戸の中に

す~っと吸い込まれて落ちていきました。

もう作業の後戻りは出来ません。(*^^*)




開けてみると砂こし器の中は

すごい事になっています。

なんと中には緑色の水苔が生えています。☆彡




苔をのけて中を見ると赤茶けのサビだらけ!

たまに、この水を飲んでいたけど大丈夫だったのかな?

まあ貧血防止には鉄分が多くて良さそうです。^^;




フランジの中をみると鉄錆で通水口がサビで

狭くなっています。

まるで人間の動脈硬化の血管を見てるようです。

怖!

鉄サビなんでカチカチに固まっていてとても硬いです。

柔らかい歯ブラシなんか使っての除去なんて無理。

硬いワイヤーブラシぐらいじゃないと

このサビは簡単には落ちそうにはありません。




中の砂こし用のストレーナは

SUS304のステンレス製ですがメッシュがサビだらけです。

これはSUSということで交換部品として買ってないので

綺麗になるのかどうかちょっと心配です。





砂こし器の内部はもっとひどい状態です。

メンテナンスを全くしなかったからだと後悔。

だけどメンテンナス方法なんて施工者に

教えてもらってないもんね。


この砂こし器はステンレス製のものもあるけど恐ろしく高い

メーカ希望価格 SFS2-32:48950円

これに対して鋳鉄製の物は S2-32:22110円

しかし施工時にステンレス製があることを知っていたら

ここは間違いなくステンレス製にしてたなあ・・・。

無知とはやはり恐ろしい。(´・ω・`)


とりあえずバールやマイナスドライバーで

サビをゴリゴリ剥ぎ取ります。

この作業がメチャクチャ時間がかかりました。




持っている錆取り道具を総動員して

錆とのたたかいに挑みます。^^;


錆取りには回転ワイヤーブラシが効果的です。




ネジザウルスの錆取りクリーナでもゴシゴシ。

サビに触れると紫色になります。

よく落ちるけど結構高いんですよ。これ。




インパクトドライバーの高速回転モードで

ワイヤーブラシを回転させてサビを落とします。。




出来た!

もういいや。そこそこ綺麗になったでしょ。!!




このサビ取り作業にかなりの

時間を取られてしまいました。

砂こし器は一式新品に交換しても良かったかも。

砂こし器の設置が終わったら

やっと新しいインバータポンプを設置します。




今回接続部のひし形フランジも当然ステンレス製なんですが

既設の鉄製フランジが錆びついていてどうしても配管から

はずれないので配管側のひし形フランジは既設を

流用することにしました。

(既設吸込口フランジの逆止弁のゴムは新品に交換)

錆をある程度取った砂こし器を吸込側に元に戻します。




ストレーナ用の四角いパッキンです。




これをストレーナはめ込んでセットします。

一時はサビだらけでどうなるかと思ったSUS製の金網も

錆取りクリーナで、ある程度綺麗に落ちました。




流入フランジ側の丸いゴムパッキンも交換して

砂こし器にストレーナ(金網)をセットします。

この細かい網目で地下水からポンプへの砂やゴミの流入を

阻止します。




あとは各種パッキンを入れて配管をつなげていきます。




交換したパッキン類やアクリル製の点検窓です。




砂こし器の外側の蓋には錆止め用の

塗料を塗っておきます。




この塗料は錆の上から直接塗れる優れものです。




とりあえず配管は完成しました。




いよいよ電源を入れる時が来ました。

ドキドキ。

【試運転】

呼び水用のプラグの蓋を外して呼び水がいっぱいに

なるまでペットボトルを使って注水します。

アキュームレータの下にある

ひしフランジ(予備吐出し口)のキャップを

小穴が下側になるように緩めます。

ここから水が噴き出したら成功です。




いよいよ自吸運転をさせるためプラグを

コンセントに差し込みます。

しばらくしてブーンとモータが回る軽快な音が聞こえます。

果たして地下から井戸水を吸い上げてくれるのかな?

井戸水を吸い上げると砂こし器の内部に

水が充填されるはずです。

じっとアクリル窓を見つめます。(笑)




しかしいつまで経っても水は上がってきません。

施工失敗か?

冷静に説明書を読みながらもう一度考えると

天板のボルトは仮止めであまり締めて無く

ユルユルな事に気が付きました。


アホや。 

これだとエアが抜けて配管の中が真空状態にならず

絶対水は上にあがってこないぞ!

ははは。

再度ボルト類を全部点検して締め直します。




そして

呼び水を入れる → モータを運転させる

を何度かやると砂こし器の中に水が

充填され始めてきました。




しばらくしてアキュームレータの下にある

ひしフランジ(予備吐出し口)の緩めてあるキャップから

水とエアがバババババッ~と勢いよく噴き出してきました。

やった~。

自吸運転成功!

さらにキャップを閉めて止水用のゲートバルブを開けて

水道管に水を流します。

蛇口を開けると勢いよく水がジャーっと出ます。




ポンプの蓋をして凍結防止用の保温材を巻いて

すべての作業が完了しました。

しかし疲れたけどポンプ交換は面白かったなあ。




施工後の感想は

とにかく以前より作動音が小さくてしかもパワフルです。

インバータポンプに交換して良かった~。


野菜(家庭菜園)用の二股蛇口を開けます。




行き先は更に2方向ソケットでホースリールと

自動水やり器のケースに別れています。




一番安いモノタロウのデジタル散水タイマーを

買い、防水のため蓋付きのケースに入れています。




とりあえず試運転。

朝と夕方に一日2回自動で一定時間散水させていますが

ポンプの動作音が格段に静かになったので

早朝の散水でも気にならなくなりそうです。




ポンプOK!

今度は地下水を使った鮎活かし水槽の

自動水入換装置でも作りたいな。

by.izuyan

コメント

_ M ― 2022年04月26日 20時15分

izuyanさん

こんばんは。

流石izuyanさん、ポンプを自分で交換しちゃうんですね。
私も数年前に自宅のポンプを交換しましたが、当たり前のように業者さんにお願いしました。
その際に、砂こし器も一緒に交換してもらいましたが、izuyanさん同様、凄い状態(錆と藻)でした。
交換の一文字しか浮かばず、工具を総動員して自分で清掃しようという発想は全くありませんでした。

ポンプの作動音が静かになったとのことで、鮎活かし水槽(自動水入替装置付)の製作を検討中とのこと。
夜の作動音、意外と気になりますよね。

タイムミットはあと1ヶ月です。
ブログ更新楽しみにしています。

_ izuayn ― 2022年04月26日 21時10分

Mさんこんばんわ~。

急にポンプが壊れると困るのでこのひどい状態を見て速攻で

交換しました。

しかしこのサビには参りました。

ポンプ交換より、砂こし器のサビ取り時間にほとんどの時間を

ついやしました。(;_;)

自分の場合、まず交換してもらうという発想が最初にありません。(笑)

基本はDIYで・・・。だめなら業者に!という順番ですね。

今はネットの普及でかなりのことが何でも調べられるし用品の購入も

安くできます。

このインバータポンプですがめっちゃ静かで夜の動作音も

気になりません。(今までがあまりにも爆音過ぎた?)

鮎解禁まであと少しですね。

その前に、もう少しでかいやつを釣りたいな・・・。(*^^*)

_ ポテ☆ ― 2022年04月27日 05時03分

おはようございます。

思い浮かべてみますにizuyanち周辺が非常に静かな所なので、我々にとっては普通の音でも爆音に聞こえるのかもですね??

でも音って一度気になり始めるとどうしようもなくなる時がありますからね??

なんでもやっちゃうizuyanを尊敬します!!

_ izuyan ― 2022年04月27日 07時22分

☆ポテさんおはよう~です。

前のポンプは水が出る時かなりやかましく

ウィーンと唸っていました。

最初はもっと静かだったんだと思いますが

経年変化と共にだんだんと動作音が大きくなってきたんで

耳が慣れてきてあんまり今まで気にならなかったんだと思います。

自分でやるメリットは

・安く出来る(工賃不要)

・構造や仕組みが理解できて頭の体操になる。

そして一番は自分ですることがなによりも

楽しいからです。!!^^;

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