奇跡の発見?そして復活へ2023年07月02日 18時41分

大雨が明けた7月2日の朝

どうしてもあのブリキの鮎缶が諦めきれずに、

今度は川の方から上流に向かって鮎缶を

探索してみることにしました。

これでダメならもう諦めもつくし・・・。



用水路から川へ流れ出る場所です。↓

う~ん異常なし。




さてここから上流に向けて調査開始です。

何処かに引っかかっているといいんですけど・・。




今日はかなり水量が減っていますが昨日は本当に

怖くなるぐらいの水量でした。




だんだんとジャングル? に入っていきます。

気分は川口探検隊です。

なぜか川口探検隊の歌を口ずさみそうになります。

♫ 行け!行け!♪川口浩 ♬ ど~んといけ~。♪

(歳がばれるな。笑)




目を皿のように凝らして水路の周辺を探しながら

水路に沿って上っていきますが

それらしきものは見つかりません。




水路が石だらけの沢となります。

結構キツイ。




水路を竹や木が倒れて川を塞いでいます。

こんな場所は要注意だな!と思って目を凝らした途端に

あれ?

なんかあるぞ!。


下の写真を拡大してみてください。↓




なんと・・・、見つけた!!あったよ。

もう嬉しくて、嬉しくて。

すぐに取りに下に降りていきました。




見つけた!

だけど中は砂で埋もれています。

網は有りません。




一応砂を出してみましたが、鮎はもちろんいませんでした。

(当たり前だけど)




しかしボロボロです。

濁流のすごい衝撃がわかるなあ。




網もどこかに引っかかってると思い上流まで

捜索しましたが発見は出来ませんでした。


本体を見つけたので安心してとりあえず

午前中は農作業をします。

昨日とは違いめっちゃいい天気です。

今日の作業は袋を開けてぶどうの最後の摘粒です。

消毒もしたいし、晴れたらホントいろいろとやりたい

事が有って晴れの日は忙しいのです。(*^^*)


この写真はベリーA。↓



巨峰は1年目の木ということで5房だけならしましたが↓

なかなか粒も大ききくていい感じです。

本当は3年ぐら実を付けさずにその栄養分で木を太く育てた

方が絶対にいいのですが(マニュアル本より)やはり

食べたくて食べたくて、どうしても

我慢できませんでした。^^;




これはピオーネです。↓

実がパンパンなのでもう少し摘粒したほうが良いかな?

悩みます。

まだまだプロ農家とは言えず毎日が勉強です。

ブドウを売って収入にするまではまだまだ素人なんですが。^^;




キャンベル・アーリーは黒ブドウなのですが

袋をあけてみると水が回って少し色がついてきました。↓




思えばブドウ栽培をやることを思いつきユンボの免許を取り、

荒れ地だった畑を木を切り開拓して、苗を植え、

ブドウ棚を単管パイプで作りそして病気防止用に屋根を増設し

一人で素人なりに初めてからもう2,3年。

結構長かった・・・。

だけどぶどうは7月にベレーゾーン期(軟化期)になり

あと少しでいよいよ念願の収穫できそうです。

動物さん達、甘くなっても食べちゃダメだよ。

時間をかけて育ててきたから甘いぶどうができて欲しいな。



さて仕事も一息ついたので家に帰り鮎缶を眺めて

改めて確認します。

しかしボロボロだなあ。

はたして修理できるのか?




粗大?ごみだけにはしたくないので

izuyanが持ってる板金修正テクニックのすべてを使って

鮎缶の凹みを直していきます。←そんなんあるんか?




とは言っても出っ張っている所を叩くだけですけど、何か?




ラジオペンチなどで細かいところは直していきます。




底は溝に入れてペンチでカシメていきます。




とりあえず修理完了しました。

小さい穴が空いているところはバスコークを塗りつけて

防水します。

まあ多少の水漏れが有っても水につけて使うので

問題は有りません。




網を釣具屋に買いに行きました。

昔よく見た丸い網がついてる川釣り用の『 びく 』なんて

今の時代どこにも置いていませんね。

もちろん替え網も。

仕方ないので適当な網を買ってきました。

ちょっと太いけどまあいいや。




網は切って硬い鋼線を丸く曲げて網に通しながら

鮎缶にセットしていきます。




完成です。

出来た。

前と網の部分の構造が違うけど、鮎が逃げなければ

いいのでとりあえずOKとします。




ちょっと赤い玉がケバケバしいな。^^;




これで鮎を飼うための鮎缶が復活しました。\(^o^)/

めっちゃ嬉しい

また循環の釣りができそうです。

振り出しから再出発です。

晴れたら鮎釣りをがんばろうっと!

by.izuyan

コメント

_ ポテ☆ ― 2023年07月03日 20時31分

素晴らしい!!

自分だったら早々に諦めてます! 流石のizuyanです!!

_ izuayn ― 2023年07月04日 04時13分

ポテ☆さんおはようございます。

流れていった鮎缶を探すのは楽しかったですね。

子供の頃によくやった宝探しの様で・・・。

なぜか絶対何処かにはあるという確信のようなものが

有りました。(*^^*)

メルカリやオークションでこのタイプの古い鮎缶は売っては

いるんですが愛着があるし、ボロボロになったけどまた

使えることが嬉しいです。

今度は流されないようにしないといけないなあ。^^;

_ M ― 2023年07月04日 08時37分

izuyanさん

おはようございます。

鮎缶見つかってたんですね。
izuyan発見隊の努力の賜物かと。
運命の再会は、とても言葉では言い表せないものだったのではないでしょうか?

そしてizuyanさんならではの完璧な補修。
鮎がいなくなったことは残念ですが、生きながらえた鮎が再び掛かってくれることを夢見て、ホームグランドに通っていれば、鮎のお礼参り?倍返し?恩返し?があるかも。

どの葡萄も粒が大きそうですね。
これから色が付き熟していくのが楽しみですね。

キャンベルアーリーに必要以上に早く着色した粒がある理由が『水が回ったから』とありますが、水に濡れたからなのでしょうか?それとも水を吸い過ぎたからなのでしょうか?
何れにしても、かなりナイーブで丁寧に扱う必要があるんですね。

家庭菜園で¥50に値下がりしてたきゅうりを5つ買って育てていますが、うどんこ病を発生させてしまっている私にはとても出来そうにありません。

_ izuayn ― 2023年07月05日 04時26分

Mさんおはようございます。

運命の再開は”やった~!”と思いましたね。

昔、渓流でスマホを落として無いことに気が付き、また沢に戻り

見つけたときの感動と同じかな。

(こっちも水没していてカメラはダメでしたが・・。(;_;) )

鮎のお礼参りは期待できないです。

あの時はよくも釣ってくれたな!と鮎仲間に逃げるように注意喚起して

釣果でボコボコにされそうです。ははは。^^;

ブドウですが今は粒が肥大するも硬くてカチカチなんです。

試しにかじってみると酸っぱくて食えません。

これからこの粒が柔らかく甘くなっていくことを「水が回る」とか

「水を引き込む」と言います。

この時期を専門用語で「ベレーゾーン」(顆粒軟化期)といいます。

硬かった粒も糖度が上昇してふわっとして柔らかさになるんですよ。

黒ブドウは色が付くので成長がよくわかります。

う~んizuyanブログはいろいろ勉強になるな。(笑)

きゅうりにうどんこ病はつきものですので主枝の下の方の

地面につきそうな葉っぱは切り取って風通しをよくすることが

大事ですね。←さすがプロ農家。(うそ)

自分も素人なんで失敗が多いのですがその度にYouTube見て

勉強してます。

しかし週末も雨ばかりでなかなかMさんも出撃できないですね。

はやく夏のからっとした空になって欲しいものです。

\(^o^)/

_ オバクロ ― 2023年07月11日 16時43分

オバクロです。

流石ですね。私なら、釣具屋に行ってますね。

izuyanを見習わなくてはいけませんね。回収して、修復する事もアッパレです。

これで、循環友釣りに期待です。

ぶどうも、驚きです。画で見る限り美味そうですよ。本当に素人の作品だとは

思えないほど素晴らしい。夏が終わる頃には我が家に届きますよね⁉️

鮎釣りですが、今回の大雨で増水して梅雨が明けても、しばらく我慢

ですかね。自作の掛けバリを作りたいと思います。

_ izuayn ― 2023年07月13日 04時06分

オバクロさんおはようございます~。

まあ未練がましくてケチなだけなんですが・・・。^^;

しかしブリキというのがまた板金修正できてエコですね。

最近のプラスチックの鮎缶だったらそうはいきません。

ぶどうは今までお世話になった方々にお配りしたいのですが

2年生の若木なのでまだ収穫量が少なく困っております。(;_;)

長い目で首を長くしてお待ちいただけると幸いです。

そろそろ長い梅雨も開けそうですね。

大雨で増水しても案外早く水は引くものです。

自作の道具で釣れるとまた格別です。

っていうか鮎釣りの市販品仕掛けは高くて買えません。ははは。

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