トロンメル (回転式選別機)の製作 ― 2024年01月12日 06時11分
2年前に作ったトロンメル(土ふるい機)を倉庫から出して
久しぶりにぶどう畑に使う土の分離に使ってみました。
トロンメルとは円筒型に網目を張ったふるいを回転させながら
投入物のふるい別けを行う機械の事です。
ネットを探すと様々な方がトロンメルをアイデアたっぷりに
自作されておられましたので2021年に
それらを参考に作ったものです。
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2021年頃
畑の土に石が多いのでそれを分離しようとトロンメルを当時
YouTubeを参考に製作しました。
まずは自作の方針が決まったのでホームセンターで
金属製の金網タイプのゴミ箱を買ってきます。
このタイプは昔よく公園などに置いてあったものですが
最近はゴミ自体が捨てられないのであんまり見かけないですね。
当時は買う人いないのか見切り品でめっちゃ安く買えました。
このゴミ箱を手持ちの電動コンクリートミキサーに
取り付けられるように少し加工をします。
木材に穴を2個開けます。
ロングボルトを切って固定用のボルトを2本作りました。
そして穴を開けた木材にボルトを通してナットで固定し
ゴミ箱と接続したとき外れないようにしっかりと固定します。
電動コンクリートミキサーの外側の円とゴミ箱の底の大きさが
なぜか奇跡的にピッタリ合ってガタツキも
ほとんど有りません。(*^^*)
ゴミ箱についていた
「みんなで守ろう美しい環境 あきかんはくずはこへ」の
プレートは必要が無いので外します。^^;
ブレ防止の回転用車輪も作って自作トロンメル完成!
さっそく自宅の横の畑に持ち出して試運転しました。
おお!
我ながら素晴らしい。
その時の土分別動画です。↓
この機械で畑の石の分別に成功しました。
しかしくだらないもん作ったなあ。(笑)
だけどその後は使わないのでゴミ箱は倉庫の肥やしに。
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そして3年後の2024年
新しいブドウ畑のルートラップポットの下に敷く
土を分別しようと自作の土ふるい機で頑張りますが
いかんせん、疲れるし効率があまりにも悪い。
2,3回やりましたが疲れてすぐ嫌になり、
そういえば自作のトロンメルが有ったことを思い出しました。
時間をかければ出来なくはないんですが
スコップで土を入れたり場所変えて
ふるい機を力作業で振ったり面倒。
一旦この作業を中止してトロンメルを倉庫から
引っ張り出してきて持ってきました。
この場所に電気は無いので電源は中華製の発電機で駆動。
おお!
これはいい。
めっちゃ楽ちんです。
あっという間に大小混じった土がきれいに
分別できました。
うーーん
文明の利器は最高。
動画です。↓
爆音注意!!
今年増設する予定のルートラップポットの下に
この細かい砂を12箇所敷いて作業は終わりました。
新しいぶどうの苗木の鉢植えは3月頃になります。
シャインマスカット(4本)、ナガノパープル(8本、クイーンニーナ(2本)
合計14ポットを追加で植え付ける予定です。
ブドウ栽培3年目になりますが今年もめっちゃ楽しみです。
by.izuyan
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