2021年夏 四万十川鮎キャンプ2021年09月01日 20時05分

暑中御見舞い申し上げます。

しかし今年の夏は雨ばかりでホントに嫌になりました。

気がつけば6月に植えた稲も穂が少し出てきてもう秋の気配。

早いところでは稲刈りも行っているようです。




ところで今年も四万十川の鮎キャンプを西条のMさんと

今年も計画しましたが週末はいつも雨が降って計画倒れ。

8月20日時点の四万十川大正のライブ画像です。

雨が収まっても川の水位は4m程あります。




とても釣りは無理な感じです。

水位も雨が降ったり止んだりで増減がありますね。




川の釣りは海と違って晴れても水位が

下がってくれないことには釣りはできません。

だけど22日の週はやっとお天気が続く週末が

やってきそうです。(*^^*)

どこまで水位が下がるかですが

この期を逃すともう今夏はチャンスは無いかも・・・。

8/28日、29日に四万十川鮎キャンプを予定します。




釣具店の鮎釣果情報を見るとやはり愛媛の河川に比べて

四万十川はサイズ,数とも別格のようです。

はやく行きたいなあ。




四万十川の鮎はデカイので針もデカイのが必要です。

自分は8号をチョイス。

大鮎用として10号(ハリス3号)なんていう針も売っていて

びっくり!どんな巨大鮎なんだろう?




遠征前日の四万十川 大正のライブ映像です。

水位が下がり川底の石や草も見えてきていい感じ!




水位も低くなって良かったです。

一週間前には4mもあったんですからね。




釣行の土曜日の朝、愛車にキャンプと鮎釣り道具一式を

積み込んで四万十川に向かいます。

ヤエン釣りと同様に車内は道具が満載になりました。^^;




グーグルマップとナビを頼りに走ったのですが

途中で経路をミスってしまいました。

今回は新しいルートで四万十川に行ってみようと思ったのが

今思えば大失敗でした。




気がつけば奥四万十とある看板が。

ここはいったいどこなんだろ?^^;

最初は道幅も広く快適な2車線でしたが、

気がつけば山道の1車線。

あれ?道は国道なんですけど。




道中の看板に439号の標識を見つけました。

これってあの有名なヨサクで知られるヤバい国道なんでは?

不安が頭をよぎります。

後で調べるとなんでも国道(酷道)愛好家の間でなんでも

『日本三大酷道』のひとつに数えられているとか。(;_;)




♬ 与作は木~を切る~

へいへいほー ♪

なんて最初はのんびりと歌いながら走っていましたが




やはりつづら折りのクネクネ道が果てしない

国道はホントに長くてきつくて酷道でした。(笑)




十川に続く2車線の道路に出てきた時は

さすがにホッとしました。




今回はかなり遠回りをしてしまったようです。

やっと目的地に近づきました。

この看板のおとり店でMさんとは8時に

待ち合わせていました。




おお! 美しい四万十川が見えます。

久しぶりに見る沈下橋も風情があっていいですね。




やっとおとり店に到着しました。

到着は8時半過ぎ。

Mさん遅れてすみません。




鑑札はMさんに途中購入を頼んでいました。

おとり鮎をここで2匹購入します。

さすが四万十川おとり鮎もデカイです。




Mさんの鮎カンに4匹入れておとり店をあとにしました。

さてどこで釣ろうかな?




今日は雨が降り続いた後の週末とあって

どこの釣れそうなポイントも鮎師でいっぱいです。

あちこち見て回りましたが有名な場所は人が多くて

ポイント難民になりそうです。やば!




結局去年最初にやった場所にはいりました。

ここも人がいましたがなんとかやれそうです。




空は快晴で川の水は冷たく最高の鮎釣り日です。

もうお昼前になってしまいましたがはやく一匹目を

釣りたいものです。

ワクワクしながらおとり鮎を泳がせます。

地元の川とはスケールが何もかも違います。




ところでMさんにアクシデント発生。

釣り始めた直後に釣りができない

トラブルが発生して2時間ぐらい戦線離脱。

道具を買いにかなり遠くの釣具屋に・・・。

ちょっと辛いですね。(-_-)


izuyanはその間も釣り続けますが

腕が悪いので ^^; 戦線離脱時間は関係なく

四万十鮎を釣り上げたのは釣り初めてから

2時間ぐらい経過した後でした。ははは。


ガツン!やっときたあ~。

やはり四万十川の鮎はデカイ。(^^)




おとりを活きが良い野鮎に交換します。


川の横には有名な予土線があり列車が走ってきました。

車体にはウルトラマンの絵が書いてあります。




あ!もういっちゃった。

後で調べたら『ウルトラトレイン号』だそうです。☆彡




しかしなかなか簡単には釣れませんね。

くやしい!!




なんとか2匹目




また釣れたと思ったらなんと どんこ 。

ははは。




買い物が終わりやっと戻ってきたMさんに

写真を撮ってもらいました。

ぱちり!

ほんとは釣り上げたところの写真をバシっと

撮りたかったんだけどそう簡単には

釣れんわな。(笑)




Mさんは時間を取り戻すかのように鮎を釣ります。

流石ですね。

今日は早めにキャンプの準備です。




さて釣った鮎の大きさはどれくらいなんでしょうか?

測ってみると25cmぐらいですね。

尺鮎にはまだ遠いですがそれでも

ホームグランドの川より断然デカイです。(^^)




夜は七輪でバーベQです。




釣った鮎に塩を振りを豪快に網に乗せて焼きます。




炭火というより豚肉の落ちた油で墨に火が着いて

炙り焼きのようになってしまいました。




アルコールも入りいい気分で酔ってきました。(^^)

Mさんが夜の川を探検します。




自分も川に入ります。

これは冷たくて気持ちいい。




Mさんが突然 『川エビがいるよ』 と叫びます。

すぐに網を持ってきて捕獲成功!




川エビは石に隠れているようですが

懐中電灯で照らすと目がキラッと光ます。

油が無いのが残念ですが塩をかけて

素焼きにしましした。

パリッと美味しい。

川の偉大な恵みに感謝。




朝目が覚めると霧がかかっていました。

こんな日はいい天気になります。




Mさんより早く片付けて出撃します。




しかし日曜日ということもあってか

朝はまだ早いのにどこも多くの鮎師でいっぱい。

なんとか入れそうなポイントに入り昨日買った

おとり鮎を泳がせます。

(昨日釣った鮎は食べちゃったので)

だいぶ疲れてヘロヘロ鮎ですが大丈夫かな?

でも頑張って泳いでくれてしばらくするとガツンと掛かりました。

掛かった鮎が流れに逆らって横に泳ぎます。

ところが竿を立てて取り込もうとしたところラインがプツンと

切れて親子ドンブリ・・・・。

2匹がパー。

あーーああ。残念!がっかりだけど

気を取り直して残りの鮎を泳がせます。




やっときた~。

この貴重な1匹を元にきょうは釣りまくるぞ~。

ははは (^^)




2匹目




3匹目

いい感じ!




だけどこのあとが続きません。

Mさんが釣ってる別な場所に移動して合流することに

しました。

移動中、座席が濡れるのが嫌なので

ゴミ袋2枚でで簡易防水シートを製作。




しかし今日はメチャクチャ暑いです。

外気温44℃?

車のカメラに異常が出ています。

そういえば寒いときにも異常警告でてました。




携帯で場所を聞いて移動します。

橋の上から見つけました。




道の駅で買ってきスイカを御馳走になりました。

夏っていう感じですね。




あまり暑いので童心に帰って

水の中に・・。

冷たくて気持ちいいです。四万十川最高!




遊んでばかりもいられません。

鮎釣り続行!




きた~。




釣れた・・・。

ポチポチですが掛かります。




夕方4時頃に納竿としました。


Mさんの今日の釣果です。↓



izuyanの釣果です。↓



一番大きいのはこれだな。↓



最後にMさんと記念撮影をして鮎キャンプコラボ終了。

別ルートで帰るのでここでお別れです。




帰りに道の駅に寄って高知名物の芋けんぴを

買って帰りました。




こんなところにウルトラマンが・・。

子供の頃はよく見てたなあ。

シュワッチ!




帰りは2車線の広い国道で普通に帰ったので

あっという間に家に到着しました。^^;




次の日鮎を焼くための串を作ります。




こんなもんでいいやろ




鮎を串に刺して塩をかけます。




遠赤外線で時間をかけてじっくりと焼きます。


ところでよく釣る人は一日50匹ぐらい

釣るそうだけど自分にはまだその腕は全くないなあ。

『もっと修行しなくては。』

と心でつぶやくizuyanでした。^^;




最後の清流と言われる四万十川。

鮎師たちの楽天ですね。

あ!違った 楽園ですね。^^;




こんな素敵なフィールドがすぐ近くにあるなんて

よく考えたらすごいことです。

来年も尺鮎求めて絶対行きます。

もうここをホームグランドの川にしても

いいくらいかな。^^;

by.izuyan