鮎の友釣り1回目2021年07月04日 04時10分


7月2日今年始めての鮎の友釣りに行ってきました。

解禁日から1ヶ月遅れの初陣です。

コロナはなかなか収束しませんが鮎釣りなら

蜜になったりコロナ菌に感染する事はないでしょう・・・。

そう 囮(おとり)を買う時以外は。?




囮屋さんに行くとなんと驚くことに

おとり鮎がバケツの中1匹または2匹いてバケツを

選んで買うシステムに変更になっています。^^;

今までは好きな鮎を一匹ずつ確認しながら

手ですくって買えたのに・・。

話を聞くとなんでも鮎を手で素手で触るのは

鮎からのコロナ感染を嫌がるお客様がいるとか・・・。

ええええ~ マジ!

なんでもこのバケツは店主の手作りで食品などの

製造現場で使う特殊な抗菌バケツだそうです。

こんなところにまでコロナの影響が出てきているんだと

ただ驚くばかりです。(・・;)




店主に最近の鮎の釣果を聞くと言いにくそうに

”はっきり言って釣れてない”。(涙)


今日は平日の雨予報。

釣り人は全く見かけません。

ポイントはどこでも選び放題なのですが

まずは土日はかならず人がいる有名なポイントで

やってみることにしました。

準備をしていると忘れ物に気が付きました。


あ!鮎ベルト忘れた・・。


最近歳をとったせいか物忘れが多くなりました。(´・ω・`)

ロープとかの代替品を探しましたが無さそうなので

しかたなく家まで取りに戻りました。

幸先が悪いです。


忘れてた鮎ベルト ↓



今年は鮎釣りグッズでNEWアイテムが有ります。

それはシマノのピンフェルトの鮎足袋。




昨年まではフェルトだけの靴だったのですが

去年初めて行った四万十川で苔とツルツルした

石で滑りまくりでコケて危ない思いをしたので

今年はピンフェルトの鮎足袋を早くから準備していました。

『備えあれば憂いなし』  

やっぱり釣りは安全第一だもんね。ははは。


交換できるシマノのジオロック(ピンフェルトスパイク)↓



おお!

足元だけは一流の鮎師みたいでバッチリです。




今日の天気は朝はなんとか晴れて昼からは

雨の予報です。




いくぜ~。わくわく!

川に降りると思ったほど水は冷たくなく

とても気持ちいいです。




ここは源流域に近いので川幅が狭くて

9mの竿では長すぎて扱いにくいです。

支流用に最近流行りの短い軽い短竿が欲しい。

(*^^*)




空は青く川の水は澄んでいてとても綺麗です。

自然に癒やされる。(山に住んでいますが更に)




さっそく鼻カンをセットして鮎を泳がせます。

しかしアタリが無い時間が過ぎていきます。

だめだこりゃ!釣れん!

おとり屋の店主が言っていたとおりダメかも。




鮎が石のところでキラキラしているのが見えました。

おとり鮎をそっと送り込むとやっと今年初めての

鮎が掛かりました。




鮎を天然に交換して今からやるぞ~と気合を入れましたが

なんと連続3回のバラシ!

ははは 嘘やろ!何が悪いんだ?

最後は0.06号のアーマードラインをぶち切られ

おとり鮎ごとバイバイ!

なんだか心が折れて一旦弁当食べて休憩。

仕切り直しで場所を下流の本流域で実績があるポイントに

移動することにしました。

空には雲が出てきて今にも雨が降りそうな

天気になってきました。




下流の本流域は川幅も広くゆったりと釣れます。

ラインが樹々に引っかからないので

9mの竿でも鮎を泳がすストレスが有りません。




おとりを泳がすとすぐに掛かりました。




場所を移動しながら鮎がいそうな

岩場のポイントを攻めていきます。




釣れた。




大きさは20cmぐらいかな?




ぼちぼち釣れます。




夕方雨がポツリポツリと降ってきました。




遠くで雷が鳴っています。

近くに来たら危ないな。




もう滝のような土砂降りです。

びっしょりと濡れました。

諦めてここで納竿としました。




今日はあんまり釣れなかったけどやっぱり

友釣りは面白い。

今日は渋かったけどまたがんばればいいや。

by.izuyan