中華製USB充電式エアポンプの考察2025年09月25日 19時31分

鮎のおとり缶を買った時エアポンプがW(2個)仕様だったので

つい中華製のUSBエアポンプをポチってしまいました。

値段は驚きの1395円

中級の乾電池式のエアポンプより安い価格設定です。




izuyanは2017年にはUSB充電式エアポンプを自作して

ずっと愛用していました。

その頃はまだ充電式のエアポンプなんて無かったので

時代の最先端だったなんて自負していました。^^;




ブログ記事↓



ところが最近も鮎活かし用で使っていましたがどこからか水が入ったようで

最近壊れてしまいました。

まあ8年ぐらい故障もせずに酷使したから、しかたないなあ・・・・。




長年による酷使でもうボロボロです。




中には水が浸水していて(電池は撤去済み)動作不良を

おこしていました。




さてizuyanが買った中華製のエアポンプはこんなセットです。

本体、エアストン、シリコンチューブ、USBケーブル(USB-C)




機能としては強、中、弱の3段階の運転モードとそれぞれを

間欠動作モードに設定することが出来ます。

バッテリの残量LED付き。




連続モードで13時間、間接モードで45時間との記載があります。


まあこれは明らかに間欠モードの間違いでしょう。(笑)




特筆べきはUSB-Cポートに充電ケーブルを差し込むと

充電をしながらポンプを運転できるということでしょう。

この機能があれば容量の大きいモバイルバッテリーを接続して

長時間の運転をさせることが出来ます。




izuyanが買ったセットには防水袋はついて無かったのですが

ちょっと高いセットには吸盤、逆止弁、防水袋がついている

ものがありました。




このセットに詳しいスペックが記載されていました。




物が届いたのでさっそく開封します。




厚みはありますが小さいですね。




正面にはスイッチ2個とLEDがあります。




もちろんすぐに分解してみました。(笑)

(お約束の自己責任ですので良い子のみなさんは

分解しないように・・・。)

ゴム足を外すとネジがありますので4箇所外します。




パカンと割れますが防水用のゴムシールなんていうものは

有りません。

見たところ防水性能は全く無いので海水で使用するのは

やはり防水袋等にいれるのが良さそうです。

中にはロータリー式のエアポンプ本体、

18650サイズのリチウムイオンバッテリーと

コントロール基板が内蔵されています。


安いエアポンプと違ってロータリー式のエアポンプは◎です。

静かで高性能ですからね。

リチウムイオンバッテリーは無印でメーカ名や容量の

印刷は無く型式も不明です。

直接タブにハンダ付けしてあります。

容量はカタログでは2200mAhという触れ込みです。




基板はICもたくさんついていて高機能な感じですが

基板に樹脂による防水コーティングなどはありません。残念。




リチウムイオン電池 18650 のセル電圧はテスターで測ると

満充電で4.027V (公称3.7V)でした。







モータの両端電圧を測ってみます。

弱モード(約0.8L/min) :5.69V





中モード (約1.5L/min) :8.49V





強モード(約2L/min) :11.33V





リチウムイオンバッテリー本体の3.7Vの電圧を昇圧して

 弱;5V 中;8V 強;11V と電圧を変えて

モータのパワー(回転数)を調整しているようです。

モータの回転数制御にPWM制御は使われていませんでした。




ここでモータの端子電圧とモーターに流れる電流、電池の出力電流を

測りましたので表にしておきます。




間欠モードは10秒ON 18秒OFFの繰り返しになります。

個人的意見としては止まってる時間が案外長いなあ!

と思いました。

中国語のシールがあるのでアプリを

使って翻訳してみます。




怪しい日本語ですが急速充電をサポートしていない

2A以下の充電器を使ってくださいと書かれているのかな?




これは色々書いてありますね。




翻訳すると中国語の大体意味はわかりますね。

3段階のモードで間欠ボタン(18秒停止10秒運転)有り。

充電中は赤色LEDでそうでなければ満充電。

電池が切れたら6~8時間充電してください。

防水に注意。水没は保証されない。などかな?




特に気になるのは運転時間ですね。

満充電のあと本当にスペック通りなのか実測してみました。

テスターについてるRS-232C伝送のデータロガー機能を利用して

ポンプの稼働時間を計測してみました。




計測データのCSVファイルからグラフを作成してみました。

実測したのは弱の連続モードと強の連続モードです。




① 弱の連続モード 

  カタログ値;約24時間

    実測値;約15時間

② 強の連続モード

  カタログ値;約12時間

    実測値;6時間

と実測値は残念ながらカタログ値の半分くらいの稼働時間でした。

バッテリーが無くなっても電池交換は出来ませんが

外付けのモバイルバッテリーを使えば問題ないし、この値段で

このスペックはすごいと思いました。

ただ欠点を上げれば防水性能が無いことです。

そのあたりは防水ケースにお金を掛けるのではなく安い防水袋を

使えばいいという発想が割り切ってるな。

あと電池の充放電保護やモータの保護回路がどうなっているのか

どこにも記載が無いのでブラックボックスです。

高容量のリチウムイオンバッテリーを使用しており海水で使用時に

ショートとか最悪の場合は発火とかは嫌なので、もし使う場合は

十分に防水に注意してください。


by.izuyan


冷凍鮎2025年09月24日 06時22分

循環の釣りで釣りまくった鮎をどんどん無造作に

冷凍庫に放り込んでいましたが

そろそろ消費しないと釣った鮎に対して大変申し訳ない。

本当は一匹一匹冷凍パックにきちんと入れて保存するのか

美味しくたべられる秘訣なんでしょうけどizuyanはめっちゃ

面倒くさがり屋なもんで軽く水洗してポイポイと

冷凍庫に入れたトレーの中に入れてました。

毎日行ってた時ははみ出るぐらい冷凍鮎がものすごい勢いで

増えていきました。




最近はものすごい物価高で食料品は

毎月値上げラッシュが続いています。

なのに自分が釣ってきたこの貴重なタンパク源である

鮎を食べないとバチがあたりますね。


・・・・・・・・・


とりあえず朝ごはんのおかずにしようと

冷凍庫から鮎を取り出してきました。




カチカチです。

カメラのフラッシュ切った方が鮎の状態がわかりやすいです。




この凍った冷凍鮎を軽く水洗いしてそのまま

ガスで焼いてみました

凍っているので塩などは振りません。

そのまま素焼きです。




弱火でじっくりと焼くときれいに焼けました。

しっぽは化粧塩していないので焦げますね。

美味しいのか?

醤油を少し垂らして食べてみると・・・・。

いけます。

パサパサしてなくてぜんぜんいけます。

美味しいです。

これからすこしずつ食べていこうと思います。^^;

釣って楽しく食べても美味しい

この偉大な鮎に感謝!!。

by.izuyan