2024年 謹賀新年2024年01月01日 05時15分


izuyanブログの読者の皆様へ

新年あけましておめでとうございます。




今年もizuyanブログをよろしくお願いします。




izuyanブログは2005年から今流行りのブログを書こうと思い

「ブログ初めます」の1行だけ挨拶文章を書いたものの

実際は3年間何も書かず ^^;




2008年からエギングやヤエンなど自分が興味ある記事を

少しずつ書くようになりました。

そして気がつけば今年で17年目に突入・・・・。

こんなに続くとはもう自分でもびっくりです。


過去のアーカイブです。↓ ^^;



「チリも積もれば山となる」 の言葉どおり、去年までに

なんと1192本のブログ記事を書いていました。

途中でブログをやめられる方も多いのに

自分でも長く続けられたなあ!と、びっくりです。



そして時間の経つのは早いもので会社員時代は

あっという間に終わり、今はセカンドライフで

前からやりたかったぶどう栽培に挑戦中です。

3年前からすこしずつ整備したブドウ畑で、昨年秋に

少しですが初収穫を迎えることが出来ました。

わーーい (*^^*)


以下はブドウ栽培の忘備録です。
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2021年秋

元ブドウ畑で長年荒れ放題だったを少しずつ

開拓してブドウ畑を復活しようと決心します。

ここはもう畑ではなく、今は木の生えた雑木林です。




まずはぶどう棚に使っていた重い支柱をのけて

古い針金を取り除くことから始めました。




マキタの電動チェーンソーを購入して雑木を

伐採します。




木を切ったらメチャクチャ

スッキリしました。




ぶどうの栽培予定面積は20mx10mで2アールと小さいですが

わくわくします。




雑木の中で一番でかい木はコイツでした。

なんの木かわかりませんがジャマなので伐採します。↓



倒れた。



小松の教習所でユンボの資格を取り、3tのユンボを

重機屋さんからレンタルし木の根っこを引き抜いたりして

整地しました。




5種類のぶどうを植えました。




鉛筆のような太さの苗を2022年3月に5本植え付けました。




5月になると芽が出て、葉っぱが出て、

すくすくと成長します。




ぶどうは雨に当たると病気になりやすいので

簡易雨よけを作りました。

手前のシャインマスカット苗の雨除けは波板パネル

を使ったちょっと豪華版の作りです。




他の苗は適当な雨よけを竹とか木でビニールで囲んで

作りました。




2022年6月

遅ればせながらブドウ棚の製作に着手します。

材料は単管パイプとジョイントで少しずつ

軽トラでホームセンターから購入してきて作りました。




雨除けのメッシュを上部に取り付けてビニールを貼り

ぶどう園らしくなってきました。




7月~8月

暑い夏になりぶどうは強い日差しを浴びて

ぐんぐんと成長します。




2022年11月

寒くなるとぶどうの木は葉っぱを

落として木化して固くなり休眠します。

小さかったぶどうの苗木はここまで成長しました。




2023年4月

植えてから2年目の春

新芽を吹き出しました。




すこしたつとぶどうの赤ちゃんも出来てきました。




今年は2年目なので実を付けさせずに

木を大きくしたほうがいいのですが、

我慢できず、木に負担が無いように少しだけ

収穫してみることにしました。




ぶどうの花が咲いてきました。




花切り後、キャンベル・アーリー以外は

ジベレリン処理を2回して種無しにします。






ぶどうに袋を被せます。




シャインマスカットもいい感じで

大きく育ってきました。

まだ2年目なので15房だけならせます。




他の黒ブドウも大きくなってきました。




お盆時期はキャンベル・アーリーの初収穫。

子供の頃に食べていた懐かしい味です。



9月にはいるとピオーネや巨峰、シャインマスカットの

初収穫をしました。




袋に入れると立派にみえるから不思議です。




去年から地植えと平行してルートラップポットによる

シャインマスカットの根域制限栽培にも

チャレンジしています。




今年は2年目なので少しだけ収穫できる予定ですが

はてさてどうなることやら・・・。




今の時期は寒くなり葉っぱが散ってから仮剪定をした状態で

休眠しています。




新しい年になりました。

農業だけでなく大好きな釣りにも、もちろん行きますので

izuyanブログをこれからもよろしくお願いします。^^;

by.izuyan

トロンメル (回転式選別機)の製作2024年01月12日 06時11分

2年前に作ったトロンメル(土ふるい機)を倉庫から出して

久しぶりにぶどう畑に使う土の分離に使ってみました。

トロンメルとは円筒型に網目を張ったふるいを回転させながら

投入物のふるい別けを行う機械の事です。

ネットを探すと様々な方がトロンメルをアイデアたっぷりに

自作されておられましたので2021年に

それらを参考に作ったものです。


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2021年頃

畑の土に石が多いのでそれを分離しようとトロンメルを当時

YouTubeを参考に製作しました。


まずは自作の方針が決まったのでホームセンターで

金属製の金網タイプのゴミ箱を買ってきます。

このタイプは昔よく公園などに置いてあったものですが

最近はゴミ自体が捨てられないのであんまり見かけないですね。

当時は買う人いないのか見切り品でめっちゃ安く買えました。




このゴミ箱を手持ちの電動コンクリートミキサーに

取り付けられるように少し加工をします。

木材に穴を2個開けます。




ロングボルトを切って固定用のボルトを2本作りました。




そして穴を開けた木材にボルトを通してナットで固定し

ゴミ箱と接続したとき外れないようにしっかりと固定します。




電動コンクリートミキサーの外側の円とゴミ箱の底の大きさが

なぜか奇跡的にピッタリ合ってガタツキも

ほとんど有りません。(*^^*)




ゴミ箱についていた

「みんなで守ろう美しい環境 あきかんはくずはこへ」の

プレートは必要が無いので外します。^^;

ブレ防止の回転用車輪も作って自作トロンメル完成!




さっそく自宅の横の畑に持ち出して試運転しました。

おお!

我ながら素晴らしい。




その時の土分別動画です。↓





この機械で畑の石の分別に成功しました。

しかしくだらないもん作ったなあ。(笑)

だけどその後は使わないのでゴミ箱は倉庫の肥やしに。


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そして3年後の2024年

新しいブドウ畑のルートラップポットの下に敷く

土を分別しようと自作の土ふるい機で頑張りますが

いかんせん、疲れるし効率があまりにも悪い。

2,3回やりましたが疲れてすぐ嫌になり、

そういえば自作のトロンメルが有ったことを思い出しました。




時間をかければ出来なくはないんですが

スコップで土を入れたり場所変えて

ふるい機を力作業で振ったり面倒。




一旦この作業を中止してトロンメルを倉庫から

引っ張り出してきて持ってきました。

この場所に電気は無いので電源は中華製の発電機で駆動。




おお!

これはいい。

めっちゃ楽ちんです。




あっという間に大小混じった土がきれいに

分別できました。




うーーん

文明の利器は最高。




動画です。↓

爆音注意!!





今年増設する予定のルートラップポットの下に

この細かい砂を12箇所敷いて作業は終わりました。




新しいぶどうの苗木の鉢植えは3月頃になります。

シャインマスカット(4本)、ナガノパープル(8本、クイーンニーナ(2本)

合計14ポットを追加で植え付ける予定です。

ブドウ栽培3年目になりますが今年もめっちゃ楽しみです。

by.izuyan