無線式アタリセンサーの量産化プロジェクト(その5) ― 2017年02月21日 20時24分
量産化プロジェクトの5回目です。
1月25日に受信機用のプリント基板を発注してから
やっと2月17日(金)に物が中国から届きました。(*^^*)
春節やトラブルもあったので発注から受け取るのに
なんと23日もかかってしまいました。^^;
さて受信機のプリント基板は
うまく出来ているでしょうか?
ワクワクしながら開封します。
表面です。
今回は基板の厚みを1.6mmにしたので
ペラペラしてなくて頑丈そうです。
裏面です。
シルクも綺麗に入っています。
後から追加した天使のマークもバッチリ・・・・(笑)
表面側にはシルクでなく銅箔でいれちゃいました。
緑のレジストで隠れていますが銅箔なんですよ・・。
へへへ・・・。
ホントに自己満足だけだな・・。
( ̄ー ̄)ニヤリ
さっそくケースに入れてみました。
CADで設計しているのでバッチリ合いますが
一つ残念なことが・・。
それはプリント基板の4隅に開いている基板固定用の
丸穴のサイズを間違えちゃったんです。
ホントはM3のビスを使うのでΦ3.2が正解だったんですが
間違えてΦ2.5の穴で発注してしまいました。(涙)
仕方ないので開け直しを行いました。
最初に圧電ブザー回路から作っていきます。

圧電ブザー回路を組み立てた時点でブザーが上手く
鳴ることを仮配線して動作確認しておきます。
ところで最初は圧電ブザーの音量調整用VRを
受信機内部の半固定抵抗器で行う予定でしたが
いちいちフタを開けてドライバで調整するのは
面倒なのでケース表面から指つまんで
音量調整出来るように設計を変更しました。
半固定抵抗器の型式を変えてを基板の反対側に
つけました。
しかしここで困ったことがおこりました。
半固定抵抗器を反対側に付けたので動作が逆になりました。
通常は時計方向(CW側)に回すと音は大きくなるのが
一般的ですが逆方向に付けたので音が小さくなります。
パターンを切った貼ったして変更しようかと思いましたが
パターン的に面倒だったのでこのままとしました。
そんなに回すもんでもないしコレでいいでしょ^^;
アタリが有ったときに光るLEDとボリューム用の丸穴を
CADデータをプリントしてケースに貼り付けて
その穴位置を元にポンチで目印を付けていきます。
ボール盤はやはりあると便利です。
まずは赤い3mmLED用の丸穴を開けます。
続いてボリューム(半固定抵抗器)用の5.5Φの
丸穴も開けます。
電池ケース側の基板取り付けようのネジ穴が
干渉してジャマだったのでドリルで削りました。
大きめのドリルでサグリをいれると
綺麗に取れます。
圧電ブザーを両面テープで固定します。
これが組み上がった受信機のプリント基板です。
LEDを挟み込んでちょうどいい位置で半田付けを
行いLEDを固定します。
マッチ棒アンテナを取り付け周辺機器の接続を行い
電池ボックスからのコネクタを差し込んで完成です。
\(^o^)/
わ~い \(^o^)/
前に作った穴あきプリント基板の受信機に比べて
格段にスッキリしました。(*^^*)
後はひたすら量産します。(笑)
慣れてくると製作のコツも解りこちらは
基板のピンのピッチも大きいので送信機にくらべて
製作は楽勝です。
ケースの表面にはお遊びでイカのシールを
付けてみました。
アタリがあるとイカの目の位置にあるLEDが
赤く光る仕組みです。
愛媛ヤエン釣り同好会のシールを表面ケースには
張りました。
シールは簡単に剥がれますので不要な方は
遠慮なく剥がしてください。 ^^;
今年最初からこのプロジェクトを初めて
ここまでやっとたどりつきました・・。
とりあえず当初目標の5セット分完成しました。
次回このプロジェクトの最終回は検証とまとめです。
しかし5台作るのがこんなに疲れるものとは・・。ははは。
深夜残業でノルマ 1日1台 ^^;
by.izuyan
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