春イカ戦 開幕参加! ― 2022年04月14日 09時53分
4月になってだいぶ気温が暖かくなってきました。
世間では春イカ戦が開幕しモンスターラッシュと聞くのに
ヤエンバトルの最近の釣果はいつもチビイカばっかり。(;_;)
このままではizuyanは愛媛を代表するチビイカハンターだと
言われてしまいそうです。^^;
せめて春イカらしくそろそろキロアップをたくさん釣りたい!!
汚名返上を晴らすべくこっそりと早起きしてヤエンに
出撃しました。(^^)

途中でアジを仕入れますが残念なことにちょっと痩せています。
きょうは冷凍庫で長い間保管していたジャミ(アミエビ)も
持ってきているのでサビキで元気な餌用の
アジ釣りもしたいなと思います。
目的のポイントについてヤエンの準備をしていると
忘れ物に気が付きました。
しまった!
あれ!この間再購入したカツイチのギャフが無い!。
そう 一番大事なギャフを家に忘れてきたんです。(やば)
頭の中でこの最大のピンチをどうするか考えます。
タモは一応持ってきてるので最悪それでやるしか・・・。
だけど一人だとタモは慣れてないからしんどいな。
そうしているうちにスペアギャフが有ったのを思い出しました。
だけどこの間、延長シャフトを改造しているので
そのままでは取り付かないな。
とりあえずビニルテープでぐるぐる巻にして、
さらに丈夫な糸で補強します。
なんとかこれで使えるように応急処置でけた。\(^o^)/
これで今日の戦いはなんとかなるやろ!!
ホッ! (まあイカが釣れたらですが・・。)
気を取り直してヤエンによるバトル開始です。
さあ モンスターアオリ君、勝負だぞ!
かかってこいや~!☆彡
気合だけは十分です。(笑)
場所が空いているので竿2本で勝負します。
今日は中潮でまもなく満潮の時間帯。
潮止まり後に下げ潮で勝負かな?。
5時49分最初のアタリがきました。
この前オバクロさんとのコラボで頂いた
オバクロストレートヤエンを準備します。
シマノ製ヤエンローラ付きでとても美しいヤエンなので
使わずコレクションにしようかと思いましたが
よく考えるとヤエンは使ってなんぼ!です。
ガンガン使わせて頂きます。\(^o^)/
竿で聞いてみるとまあまあサイズ!
( ̄ー ̄)ニヤリ
これは捕りたいです。
おとなしくなってからヤエン発射!
ヤエンはスルスルとブレること無くスムーズに
PEラインを滑っていきます。
何回やってもこのアオリイカとのスリリングな
やり取りはワクワクしますね。
ガツンと強い引きがありその後軽く合わせます。
水面にヤエンに掛かったアオリイカが見えてきました。
へへへ・・・。(^.^)
アジも離してバッチリ掛かってる。
応急処置したギャフを振り出しギャフ掛け成功。
先端が小さいくブレないので案外掛けやすいかも。
よっしゃ、春イカサイズだ!
○~ズ逃れの最初の1杯嬉しいよ~。
1杯目GET!↓
ゴロンと裏返します。
ヤエン針が3本ともガッチリと掛かっています。
オバクロヤエンいい仕事いしてますね♪~
しばらくしてまたアラームが鳴ります。
これも捕りたい。
へへへ
これも捕れた。
今日は調子いいです。
キロオーバは有りそうな春イカサイズです。
2杯目GET!↓
水温は18.2℃となかなか高いです。
ただ海水が高いと泳がせ中の小さいアジは
弱るのが早いような気がします。
きょうは見えイカが多いです。
あちこちにいますが目の前にぽちゃんとアジを落としても
無反応です。
今の時期、エギも同じやろなあ。
3回目チビイカのアタリですがこれはバラしました。
まあしゃあないです。_| ̄|○
朝の内は天気が良く日差しが強くめっちゃ暑いです。
なので途中で日焼け止めクリームを塗り、薄着に着替えて
麦わら帽子をかぶり涼しい夏服にしました。
目の前の真っ青な海はもう夏の海になってきてます。
すこし早いですが昼食です。
冷やし中華が無かったのでうどんにしたけど
失敗したかな?
美味しいけどちょっと熱いです。

アタリきました。
バラしました。
やばい
負の連鎖になる前になんとかしないと。
次のアタリはチビイカでしたが慎重に
小型ヤエンを入れて
3杯目GET!↓
13時15分頃アタリが来ました。
クイーンクイーンと力強い春イカの引きです。
ここは絶対捕りたい!
このイカにはzuyan製の自作ヤエンを発射!!。
ヤエンが水中に入り逆噴射が有ったので
この時はヤエンが届いていて掛かったと思い込んでいました。
ところがリールを巻いてくると途中の
ライン上の藻にヤエンが絡まって止まっています。
ヤエンはイカに届いていなかったのです。(涙)
慌ててラインを手で引っ張り上げ
再度ヤエンをセットして入れ直します。
だけどその時イカがアジを離しました。
お願いだからもう一回食べて!
しばらくしてラインがピンと張ります。
ヤエンを入れた状態でアジを食べたようです。
食い気のあるイカで良かったです。(^^)
やり取りの結果、なんとか掛かりました。
なんども水中に潜って逆噴射で抵抗するのでかなり時間を
かけて弱らせギャフ掛けしました。
ギャフ掛けは一回失敗しましたがヤエンが
ガッチリと掛かっていたのでなんとか逃げられずにセーフ!。
左手に竿、右手にギャフで重いしこのクラスのイカになると
一人でギャフ入れするのは大変です。
近くにいたエギンガーがギャフ入れを手伝おうかと
親切に言ってくれて嬉しかったんですが断りました。
自分でやってダメだったらたら諦めもつくし、
ここはぜひ一人で取り込みたい。
・・・・・ギャフ掛け成功!
4杯目GET!↓
ヒックリ返してヤエンの掛かり具合を調べます。
針はゲソに掛かっていました。
14時頃なんと雨が急にザーザーと降り出してきました。
まいったなあ!
予報では雨はなかったのに。
でもすぐに止んだので通り雨だったのでしょう。

サビキ釣りの準備で場所を離れていると無線式アタリセンサーの
アラームがなったので用事を済ませ
しばらくして戻ってみるとなんといい感じのアタリ。
すぐにヤエンを入れますがフッと軽くなり
アジを完食してました。
あたた・・・。残念!
もっと急いで戻ってくるんだった。
アジも残り少ないのでサビキでアジを釣ろうとしますが
釣果は渋いです。

仲良くなった年配のサビキ師からおすすめのサビキ仕掛けを
頂きました。↓
このサビキがメッチャおすすめで最近は
こればっかり使うそうだそうです。
ラインも太いので大きいアジが来ても大丈夫ということした。
この日はアジの食いが渋くまだ時間が早いためか
結局4匹ぐらいしか釣れませんでした。
残念!
サビキはやめてまた本命のヤエンに戻ります。
暗くなってから5杯目GET!↓
小さいイカだったけど吊り上げたら墨をよく吐きました。
すぐに海水をバケツで汲んで吐いた墨は洗い流しました。
時間が経つとなかなか墨は落ちないからです。
読者の皆様にお願いですが波止が汚れないように
墨やジャミははすぐに綺麗に洗い流すようにお願いします。
地元の人の話ではあまり釣り人のマナーが悪いと
ロープを入れて釣りが禁止になる可能性もあると言うことでした。
今日の釣果です。
5杯
ワクワクしながら計量タイムです。
一番大きいイカは1.775kg
残念ですが2キロは無かった。
2番目の大きさのイカは1.430kg
3番目の大きさのイカは1.225kg
キロアップ3杯で大満足です。
めっちゃ楽しかった。
サビキで最後に釣った大きいアジは泳がせること無く
家で食べることにしました。
こんなデカアジ食うイカはまだおらんやろ!(笑)
さて次の日の朝、
スペアギャフがちゃん道具として使えるように
改造します。
ギャフ用のネジを切ってヤスリで削って
平面を出します。
抜けないようにいネジロック。
できた!!
スペアギャフ完成!
これで玉の柄のネジ穴に普通にねじ込めます。
ねじ込んでみました。
なかなかコンパクトにまとまりいい感じです。
釣行時のトラブルに備えてバックアップ道具
は必要ですよね。
荷物は多くなるけどこっそり忍ばせておけば
いざという時に役に立つもんね。
『 無くすは恥だが役に立つ 』 ^^;
ソリッド延長シャフトの先にコンパクトな軽量ギャフの
組み合わせはなかなかいいかも。
春イカ開幕戦にizuyanも遅ればせながらなんとか参戦!
今年も一人アオリイカダービーの開幕です。(笑)
今回は春イカサイズを狙っての釣行でしたが
なんとかキロオーバ3杯釣れて目標達成 (^^)。
全部足したら4キロオーバだぞ!
\(^o^)/
いよいよこれから春アオリ本番です。
モンスターアオリ釣り上げるまで頑張ろうっと!
by.izuyan
浅井戸ポンプの交換 ― 2022年04月26日 09時35分
izuyanちでは家庭菜園用の畑や庭木、洗車など
屋外用の水回りに浅井戸ポンプで
地下水を汲み上げて使っています。
ところが最近ちょっと気になることがありまして・・・。
①水を使っている途中でポンプが止まることがある。
②ポンプの動作音が異常にうるさい。
③ポンプを使ってないのにときどき動作する。
いままでポンプの蓋などは殆ど開けたことがなかったのですが
開けてみました。
げ~! あたたたた・・・。
なんなんだ、これは。
どこもかしこも異様に錆びてます。
特にポンプのモータあたりがサビだらけで
やばいことになっています。
モータを取付けている鉄製の台座は錆びて
ボロボロに崩れかけています。
これってもうポンプの限界寿命なんでは?
触るとバリバリ落ちる錆↓
ネットで調べると家庭用井戸ポンプの寿命は一般的に約10年。
うちではポンプを設置してから約25年経ってるから
はるかに期待値の寿命を超えて動いています。
(さすが、川本ポンプのカワエース すごい!)
だけど
もう買い替えよう!って決心するまで約3秒でした。(笑)
今使ってるポンプの型式は定圧給水タイプの
カワエース:N3-156SHという機種です。
どれどれ代替機種はどれになるかな?・・・・。
時代は進んでいてポンプは今や錆びにくい
ステンレス製にすべてなっています。
これなら台座がボロボロになることはなさそうです。
定圧給水タイプだと代替機種は NR-156S になります。
ネットで調べてみるとカタログでは標準価格 税込90200円
もちろん販売価格はもっと安いのですが
それでも結構します。^^;
安いところを調べて思わずポチりそうになりましたが、
でもちょっと待てよ!
今やモータ制御の主流はインバータ。
いまさらON/OFF制御の時代じゃない。
すぐに思い直してインバータ制御方式の
ソフトカワエース: NF3-150Sを調べると
標準価格 税込106480円
価格差はたったの16280円。
なのでインバータ制御タイプのポンプを代替品として
選ばない手は有りませんね。
【インバータ方式の特徴】
①高効率:非インバータ製品比較で53%省エネ。
②低騒音:騒音レベル36dB (従来比マイナス6dB)
③高性能:(自吸速度30%短縮)
騒音レベルが低いのはいいなあ。
ソフトカワエースは発注するとすぐに届きました。⬇
ステンレス製でピカピカ光ってとても綺麗。
これは機能美っていうやつかな。
既設はポンプの給水配管側にオプションの
砂こし器が付属していたので
これも同時に分解メンテナンスすることにしました。
砂こし器の型式も調べて交換用のパッキン類も
一式手配しました。
さて全部が揃っていよいよポンプ交換の日です。
なんかヤエンみたいに?ワクワクしますね。
まずは吸水側にある砂こし器を分解してメンテナンスをします。
砂こし器とは井戸からの砂を分離してポンプを守るもので
砂、ゴミ、水アカを取り除くのが目的で設置されます。
透明なアクリル樹脂の窓があるので本来ならば中の様子が
見えるはずなんですけどめっちゃ曇っており内部は
赤茶けたサビしか見えません。
止水用のゲートバルブを締めてポンプの
電源を落としてから作業を開始しです。
最初にメンテンス用のプラグを緩めようとしますが
固くて回りません。
内部で錆びついちゃってるようです。
テコの原理でも無理↓
仕方ないので諦めて天井カバーを外します。
このボルトはステンレス製を使用しているので
力を入れると楽ちんで緩みました。
ボルトを緩めて空気が入った瞬間に中の水が井戸の中に
す~っと吸い込まれて落ちていきました。
もう作業の後戻りは出来ません。(*^^*)
開けてみると砂こし器の中は
すごい事になっています。
なんと中には緑色の水苔が生えています。☆彡
苔をのけて中を見ると赤茶けのサビだらけ!
たまに、この水を飲んでいたけど大丈夫だったのかな?
まあ貧血防止には鉄分が多くて良さそうです。^^;
フランジの中をみると鉄錆で通水口がサビで
狭くなっています。
まるで人間の動脈硬化の血管を見てるようです。
怖!
鉄サビなんでカチカチに固まっていてとても硬いです。
柔らかい歯ブラシなんか使っての除去なんて無理。
硬いワイヤーブラシぐらいじゃないと
このサビは簡単には落ちそうにはありません。
中の砂こし用のストレーナは
SUS304のステンレス製ですがメッシュがサビだらけです。
これはSUSということで交換部品として買ってないので
綺麗になるのかどうかちょっと心配です。
砂こし器の内部はもっとひどい状態です。
メンテナンスを全くしなかったからだと後悔。
だけどメンテンナス方法なんて施工者に
教えてもらってないもんね。
この砂こし器はステンレス製のものもあるけど恐ろしく高い
メーカ希望価格 SFS2-32:48950円
これに対して鋳鉄製の物は S2-32:22110円
しかし施工時にステンレス製があることを知っていたら
ここは間違いなくステンレス製にしてたなあ・・・。
無知とはやはり恐ろしい。(´・ω・`)
とりあえずバールやマイナスドライバーで
サビをゴリゴリ剥ぎ取ります。
この作業がメチャクチャ時間がかかりました。
持っている錆取り道具を総動員して
錆とのたたかいに挑みます。^^;
錆取りには回転ワイヤーブラシが効果的です。
ネジザウルスの錆取りクリーナでもゴシゴシ。
サビに触れると紫色になります。
よく落ちるけど結構高いんですよ。これ。
インパクトドライバーの高速回転モードで
ワイヤーブラシを回転させてサビを落とします。。
出来た!
もういいや。そこそこ綺麗になったでしょ。!!
このサビ取り作業にかなりの
時間を取られてしまいました。
砂こし器は一式新品に交換しても良かったかも。
砂こし器の設置が終わったら
やっと新しいインバータポンプを設置します。
今回接続部のひし形フランジも当然ステンレス製なんですが
既設の鉄製フランジが錆びついていてどうしても配管から
はずれないので配管側のひし形フランジは既設を
流用することにしました。
(既設吸込口フランジの逆止弁のゴムは新品に交換)
(既設吸込口フランジの逆止弁のゴムは新品に交換)
錆をある程度取った砂こし器を吸込側に元に戻します。
ストレーナ用の四角いパッキンです。
これをストレーナはめ込んでセットします。
一時はサビだらけでどうなるかと思ったSUS製の金網も
錆取りクリーナで、ある程度綺麗に落ちました。
流入フランジ側の丸いゴムパッキンも交換して
砂こし器にストレーナ(金網)をセットします。
この細かい網目で地下水からポンプへの砂やゴミの流入を
阻止します。
あとは各種パッキンを入れて配管をつなげていきます。
交換したパッキン類やアクリル製の点検窓です。
砂こし器の外側の蓋には錆止め用の
塗料を塗っておきます。
この塗料は錆の上から直接塗れる優れものです。
とりあえず配管は完成しました。
いよいよ電源を入れる時が来ました。
ドキドキ。
【試運転】
呼び水用のプラグの蓋を外して呼び水がいっぱいに
なるまでペットボトルを使って注水します。
アキュームレータの下にある
ひしフランジ(予備吐出し口)のキャップを
小穴が下側になるように緩めます。
ここから水が噴き出したら成功です。
いよいよ自吸運転をさせるためプラグを
コンセントに差し込みます。
しばらくしてブーンとモータが回る軽快な音が聞こえます。
果たして地下から井戸水を吸い上げてくれるのかな?
井戸水を吸い上げると砂こし器の内部に
水が充填されるはずです。
じっとアクリル窓を見つめます。(笑)
しかしいつまで経っても水は上がってきません。
施工失敗か?
冷静に説明書を読みながらもう一度考えると
天板のボルトは仮止めであまり締めて無く
ユルユルな事に気が付きました。
アホや。
これだとエアが抜けて配管の中が真空状態にならず
絶対水は上にあがってこないぞ!
ははは。
再度ボルト類を全部点検して締め直します。
そして
呼び水を入れる → モータを運転させる
を何度かやると砂こし器の中に水が
充填され始めてきました。
しばらくしてアキュームレータの下にある
ひしフランジ(予備吐出し口)の緩めてあるキャップから
水とエアがバババババッ~と勢いよく噴き出してきました。
やった~。
自吸運転成功!
さらにキャップを閉めて止水用のゲートバルブを開けて
水道管に水を流します。
蛇口を開けると勢いよく水がジャーっと出ます。
ポンプの蓋をして凍結防止用の保温材を巻いて
すべての作業が完了しました。
しかし疲れたけどポンプ交換は面白かったなあ。
施工後の感想は
とにかく以前より作動音が小さくてしかもパワフルです。
インバータポンプに交換して良かった~。
野菜(家庭菜園)用の二股蛇口を開けます。
行き先は更に2方向ソケットでホースリールと
自動水やり器のケースに別れています。
一番安いモノタロウのデジタル散水タイマーを
買い、防水のため蓋付きのケースに入れています。
とりあえず試運転。
朝と夕方に一日2回自動で一定時間散水させていますが
ポンプの動作音が格段に静かになったので
早朝の散水でも気にならなくなりそうです。
ポンプOK!
今度は地下水を使った鮎活かし水槽の
自動水入換装置でも作りたいな。
by.izuyan
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