四万十川鮎釣り1回目2023年07月23日 17時04分

8月20~22日にかけて高知県の四万十川に鮎の友釣りに

行ってきました。

釣行前に仕掛けを作るのも楽しいものです。




防水デジカメはまだ修理が終わらないので

今回はニコンのKeyMission80というアクションカメラを持っていきました。

実は買ってからあまり使っていないのですが防水性能は水中1mなので

鮎釣りにはいいかと・・・。

四万十川は石にヌルヌルの苔が多くフェルトスパイクでも

簡単にツルンと滑ってよくコケます。(izuyanの場合です)

なので全身ずぶ濡れは四万十川では覚悟しなければなりません。

スマホは無くしたり水没させたくないので

釣りをするときは持って行きたくないのです。

このカメラは動画も撮れるのでそのうち頭にでもつけて

鮎釣りの動画を撮ってみようと思っています。




さて自宅から車で1時間半ほどゆっくりと走れば四万十川に着きます。

案外近いと改めて思いました。\(^o^)/




愛媛県の県境を過ぎてしばらく走ると右側に

四万十川が見えてきました。

いつみても雄大な素晴らしい景色です。




コラボする西条のMさんの分も合わせて十和温泉で

鑑札を購入します。

年券で8000円です。

日券が2000円ですから4日頑張れば元は取れる計算です。

ちなみにizuyanのホームグランドの川の2倍です。




川に沿って走ります。

平日なのに有名なポイントでは必ず人がいますネ。

さすが四万十川。

全国から腕の立つ鮎師達が大鮎求めてくるんだろうなあ・・・。

きっとすごい人たちでしょう。

この看板のように4WDであれば河原に降りられる場所が

結構有ります。

今度はテント積んで4駆の軽トラでこようっと。(*^^*)








izuyanもちょっとやってみますが全然釣れる気配が有りません。

まだまだ修行不足なので返り討ちに合いそうです。




今日は早々にやめて、晩ごはんとします。

お弁当を近くのスーパーで買ってきてカレーを入れて

唐揚げカレーとしました。

外で食べるご飯は何でも美味しいもんです。

Mさんは仕事が終わってから来るので夜に待ち合わせです。




今年はテントを貼らず、車中泊にしました。

理由は去年、窓につける専用の網戸を買ったので、

それを使いたかったから。




Mさんもやってきて明日に備えます。




朝6時に起きて友釣りを始めます。




10分ほどしてすぐに一匹が掛かりましたがその後がダメ。




場所を変えて再チャレンジです。




ここでMさんにアクシデント。

釣れないのでついでに場所を変えるそうなのでizuyanも

少し遅れて違う場所に移動しました。

ここでは一匹だけでした。


川沿いの道路沿いには「入川道」の看板がたくさんあります。

その看板があるところで車を止めて降りてみます。




すばらしい雄大な景色です。

見える範囲には自分しかいません。

竿に集中します。

空を見上げるとすっかりもう夏の空になっています。




ガツンと目印が吹っ飛びます。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!




めっちゃ楽しい・・。




その後、アタリが有って水面に浮かせて一気に

引き抜き上げようとしたところ・・・・。

その後は写真でお察しください。(;_;)




釣った鮎は糸を手繰り寄せて捕獲出来ました。

夕方、気を取り直してMさんが持ってきた七輪でBBQです。

暗くなればヘッドライトにすごい虫がやってきて

虫入りのタレで肉を食べることになるので今年は暗くなる前に

宴会です。(我々には学習機能があります。^^;)

TVでLEDライトは波長の関係で虫は来ないとやっていましたが

それは四万十川の虫達には通用しません。

夜になってライトをつけると目の前にすごい数の虫が

ブンブンとやばいくらいに飛んできます。




肉を食べ美味しいビールを飲んで幸せなひとときを過ごします。




釣った鮎も焼いちゃいましょう。




次の日の朝、Mさんと別れます。

Mさんは午前中少しやって帰るそうです。

izuyanは素直に帰ろうかと思いましたが帰宅の道中に

あちこちに現れるおとり鮎の旗に

ちょっとだけやって帰ろうかと心が揺れます。

ダメだ。この道は鮎師には誘惑が多すぎる。(笑)




おとり屋のおじさんに教えてもらったところで右に曲がります。




そして止まって車の屋根見てびっくり。

鮎タイツと靴下が車の屋根の上に乗っています。

そういえば昨日干していたよね。

落ちなくて良かった・・。ホッ!




さあ 新しいポイントでやるぞと気合を入れますが

しばらくしてなんと竿先から仕掛けが外れて

オトリごと流れてバイバイ。

もういきなりのショック。






そんなに釣果を上げられずに帰宅の途につきます。

途中寄った道の駅で鮎の塩焼きを売っていましたが

鮎ってやっぱ高いですね。




その道の駅にはこんなポスターが・・・。




第2回 四万十一デカい鮎を釣った人が優勝!

四万十西土佐 鮎釣ダービー

【参加費】 一人につき1000円

【競技内容】 釣った鮎の長さで順位決定

なんと優勝賞金は5万円です。

昨年優勝データは

全長 30cm

重さ 263.7g

日時 2022年9月28日

だそうです。

なるほどデカい~。

待っていろよ尺鮎!と言いたいところですが

こんな大鮎を釣ることができる竿をizuyan

持ってなかったよ。(涙)

by.izuyan


奇跡の発見?そして復活へ2023年07月02日 18時41分

大雨が明けた7月2日の朝

どうしてもあのブリキの鮎缶が諦めきれずに、

今度は川の方から上流に向かって鮎缶を

探索してみることにしました。

これでダメならもう諦めもつくし・・・。



用水路から川へ流れ出る場所です。↓

う~ん異常なし。




さてここから上流に向けて調査開始です。

何処かに引っかかっているといいんですけど・・。




今日はかなり水量が減っていますが昨日は本当に

怖くなるぐらいの水量でした。




だんだんとジャングル? に入っていきます。

気分は川口探検隊です。

なぜか川口探検隊の歌を口ずさみそうになります。

♫ 行け!行け!♪川口浩 ♬ ど~んといけ~。♪

(歳がばれるな。笑)




目を皿のように凝らして水路の周辺を探しながら

水路に沿って上っていきますが

それらしきものは見つかりません。




水路が石だらけの沢となります。

結構キツイ。




水路を竹や木が倒れて川を塞いでいます。

こんな場所は要注意だな!と思って目を凝らした途端に

あれ?

なんかあるぞ!。


下の写真を拡大してみてください。↓




なんと・・・、見つけた!!あったよ。

もう嬉しくて、嬉しくて。

すぐに取りに下に降りていきました。




見つけた!

だけど中は砂で埋もれています。

網は有りません。




一応砂を出してみましたが、鮎はもちろんいませんでした。

(当たり前だけど)




しかしボロボロです。

濁流のすごい衝撃がわかるなあ。




網もどこかに引っかかってると思い上流まで

捜索しましたが発見は出来ませんでした。


本体を見つけたので安心してとりあえず

午前中は農作業をします。

昨日とは違いめっちゃいい天気です。

今日の作業は袋を開けてぶどうの最後の摘粒です。

消毒もしたいし、晴れたらホントいろいろとやりたい

事が有って晴れの日は忙しいのです。(*^^*)


この写真はベリーA。↓



巨峰は1年目の木ということで5房だけならしましたが↓

なかなか粒も大ききくていい感じです。

本当は3年ぐら実を付けさずにその栄養分で木を太く育てた

方が絶対にいいのですが(マニュアル本より)やはり

食べたくて食べたくて、どうしても

我慢できませんでした。^^;




これはピオーネです。↓

実がパンパンなのでもう少し摘粒したほうが良いかな?

悩みます。

まだまだプロ農家とは言えず毎日が勉強です。

ブドウを売って収入にするまではまだまだ素人なんですが。^^;




キャンベル・アーリーは黒ブドウなのですが

袋をあけてみると水が回って少し色がついてきました。↓




思えばブドウ栽培をやることを思いつきユンボの免許を取り、

荒れ地だった畑を木を切り開拓して、苗を植え、

ブドウ棚を単管パイプで作りそして病気防止用に屋根を増設し

一人で素人なりに初めてからもう2,3年。

結構長かった・・・。

だけどぶどうは7月にベレーゾーン期(軟化期)になり

あと少しでいよいよ念願の収穫できそうです。

動物さん達、甘くなっても食べちゃダメだよ。

時間をかけて育ててきたから甘いぶどうができて欲しいな。



さて仕事も一息ついたので家に帰り鮎缶を眺めて

改めて確認します。

しかしボロボロだなあ。

はたして修理できるのか?




粗大?ごみだけにはしたくないので

izuyanが持ってる板金修正テクニックのすべてを使って

鮎缶の凹みを直していきます。←そんなんあるんか?




とは言っても出っ張っている所を叩くだけですけど、何か?




ラジオペンチなどで細かいところは直していきます。




底は溝に入れてペンチでカシメていきます。




とりあえず修理完了しました。

小さい穴が空いているところはバスコークを塗りつけて

防水します。

まあ多少の水漏れが有っても水につけて使うので

問題は有りません。




網を釣具屋に買いに行きました。

昔よく見た丸い網がついてる川釣り用の『 びく 』なんて

今の時代どこにも置いていませんね。

もちろん替え網も。

仕方ないので適当な網を買ってきました。

ちょっと太いけどまあいいや。




網は切って硬い鋼線を丸く曲げて網に通しながら

鮎缶にセットしていきます。




完成です。

出来た。

前と網の部分の構造が違うけど、鮎が逃げなければ

いいのでとりあえずOKとします。




ちょっと赤い玉がケバケバしいな。^^;




これで鮎を飼うための鮎缶が復活しました。\(^o^)/

めっちゃ嬉しい

また循環の釣りができそうです。

振り出しから再出発です。

晴れたら鮎釣りをがんばろうっと!

by.izuyan