2013年初ヤエン2013年01月04日 06時43分

あけましておめでとうございます。

今年もizuyanブログをよろしくお願いします。

さて今年も正月3日に恒例(3年目です。)のヤエン始めに行って来ました。

年始で宿泊先の三瓶を4時半頃出発。

天候は悪くシトシトと小雨が降っています。

しかし雨が降ろうとヤリが降ろうときょうはヤエン決行です。(瀑)




三瓶のイルミネーションが綺麗です。↓

上の丸い3つの輪っかは3匹の亀の甲羅を表しているそうです。




途中で小雪もちらついてきました。

5時頃、目的の明浜の波止に着きました。

さすがに寒いです・・・。

波止には誰もいません。  でしょうね。 はっはは。




波止は横殴りの爆風で雨まじりの小雪が降っています。

さて真っ暗の中、ヤエンの準備をしてサビキで餌のゼンゴを釣ります。





ゼンゴはいくらでも釣れますがバッカンにアジを入れると寒さのためか

しばらくするとすぐに弱ってきて仮死状態?になり

白いお腹を上にして浮いてきます。

釣ったゼンゴはなるべく早くアジカンクーラに入れます。

しばらくはサビキ釣りに夢中になります。

体も温まるし釣ればゼンゴとはいえ結構面白いです。(^^)






あ!しまった。

爆風でコントロールでき無くなった仕掛けをロープに引っ掛けちゃった。

しかしギャフを持ってきて無事仕掛けの回収に成功。\(^o^)/




最初のアタリは7:55分にやってきました。

今日は自作の跳ね上げ式ヤエンで戦いを挑みます。




今日は水温が低そうなのでちょっと嫌な予感がしていたのですが

なんとか1杯目が釣れて一安心です。\(^o^)/


しかしその時・・・、突然すごい爆風が・・・・・・(´・ω・`)

ヤエン取り出すためフタを開けていたヤエンケースが自作ヤエン

もろとも海に・・・・。




あ・!

あ・あああああああああああああああああああああああ!

…(;´Д`)ウウッ…

正月早々半泣きでギャフを入れてヤエンケースは回収しました。

ヤエンケースはもう1個あったのですがそれは無事でした。ほっ!

まあ!きっと神様が新しいヤエンを作れということなんだろうな!

といい方向に考えることにします。(;_;)

陽がさしてきて空もだいぶ明るくなって来ました。





9時4分2杯目GET! 

見たらアジの頭をちょっとかじっているだけです。

竿をあげたら重かったのでまったく乗ってからの時間が

判りませんでした。




アジカンクーラの水温は9.9度です。やっぱり低いですね。




ダブルブクブクで空気を供給し過ぎでアジカンクーラの中は泡だらけです。




10時33分アタリが有るも痛恨のバラし・・。




明浜の陸漁師 なかやnもやって来ました。




矢崎のイレクターを使ったカゴ釣り用の自作飛ばしカゴを見せてくれました。

なかなか良く出来ていますネ。 izuyanも今度真似て作ろうっと。(^^ゞ




そしておいしそうな大量のみかんと




YAEN FISHIG のかっこいい自作ステッカーをいただきました。↓

なかやnさんありがとうございます。 m(_ _)m

さっそくクーラーに貼りますね。




さてせっかくなんでizuyanです。↓

寒さの防止の為に重ね着をしているので着膨れしたドラえもん状態です。^_^;

毛糸の目出し帽にサングラスは海でなければ怪しさ満点です。(瀑)




そうしているうちに、陸漁師なかやnもさくっと今年初イカをGET!

さすが地元明浜の陸漁師相変わらずヤエンが上手です。




波止のヌシの猫ちゃんが餌を頂戴とやって来ました。↓

まるまると太っています。この猫ちゃん、この間も居たなあ・・。




14時40分3杯目をGET!




変なところにヤエンが掛かっています。




なぜか気が付かないうちに6mのギャフが割れていました。

縦にヒビが入っていたので横方向に紐を巻いて応急処置として

補強しました。↓




空を見上げると雲の切れ間から後光が射しています。

とても幻想的な風景です。




18:10分4杯目をGET!




この時、跳ね上がり式なので”鬼合わせ”をしたのですが

なんとゲソの部分に縦に3列、針が掛かっています。

ひえ~ 危なかった。




19:05分、アタリがあるも根にもぐられてしまい痛恨のバラし!

イカを浮かせてからヤエンというセオリーを実行しなかった為です。




8時過ぎに納竿。

今日は強風と雪が舞い散る悪天候でしたがやっぱりヤエンは

メッチャ楽しかった。

by.izuyan


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次の日・・・。


天気が良かったのでアジカンクーラーを洗って乾かした後、YAEN FISHIG

のステッカーを早速貼りました。おお! (^O^)v かっこいい!
 



次になぜか割れていたギャフの修理をして延命措置を施すことにしました。

こんな感じに縦にひび割れが何箇所か入っていました。↓

気づかないうちに踏んだのかなあ?




とりあえずエポキシ樹脂系のボンドで補修しました。




そして昨日の実験により横方向に紐をまくと力がかかった時に

膨らみを抑制する事が出来、結果強度が増すことが解ったので

今回はこの方法でやってみます。

エギングして使用していた古いPEラインを割れている箇所に

隙間なくグルグルと巻きつけていきます。





結構時間がかかります。




巻きつけ終わると先ほどの二液性のエポキシ系のボンドを糸の上から

塗りつけて固めていきます。


出来た。(*^_^*)




ボンドで固めていますが念のため糸が剥がれないように手持ちの

熱収縮チューブで固めてみました。




ファンヒータの吹き出し付近で収縮させます。




細いPEラインを使ったのでちゃんと外側のパイプに収まります。

ちょっとキツメですが・・・。

心配だった強度も大丈夫なようです。




とりあえず完成です。

PEラインを巻いたところの上側のパイプは抜き出す時、若干キツイですが

とりあえず問題なく使えそうなのでこれでヨシとします。




5mのギャフも持っていますが足場が高い場所は6mのギャフが絶対に

必用です。

ヤエンの場合は移動しないので小継ぎのギャフより柄が長い

このようなロングギャフが丈夫でオススメです。

とりあえずこれでしばらく様子をみてみます。(^^ゞ

by.izuyan

車中泊用フルフラッドベットの製作2013年01月04日 19時33分

春にアオリイカを狙ってヤエンに行くと朝まずめを狙って車で寝ることが

よくあるのですが、車のシートアレンジをどう工夫してもまっすぐに体を

伸ばせる空間が出来ないので仕方無くいつも運転席シートを倒して

寝ています。

その結果、熟睡できなくてしかも朝起きると体のあちこちがメチャクチャ

痛いというという最悪の状態に・・・。(´・ω・`)

そんな訳で以前から情報を集めて構想を練っていたのですがついに

お正月休みを利用して車中泊用のフルフラッドベットを製作することに

しました。\(^o^)/ 

まずは雑誌で情報収集です。





今は雑誌だけで無くインターネットから欲しい情報がすぐに手に入ります。

 「車中泊 ベット 自作」 で検索します。 

おお! たくさんの方が自作ベットを作っておられます。\(^o^)/

さっそく参考に見ていきます。
 
車にベッドを作るにはいろいろな方法はあるようですがここは先人の知恵を

お借りして定番のイレクターを使って作ってみることにしました。



イレクターのカタログをホームセンターで入手します。↓

楽しみながら構想を練ります。 わくわく (*^^*)




さっそく紙に設計のラフスケッチを書いて必用な部品を買いに行きました。

イレクターはどこのホームセンターにも置いてあるのがいいですね。




とりあえずこれだけの材料をGET!

これだけ買ったらもう後には引けません。(笑)




その前に車のシートアレンジですがヘッドレストを取って助手席を後ろに

倒すと1640mmのほぼフラットなスペースができますが後部シートが

後ろに倒れない構造なので1640mmの長さしか取ることができません。

また後部座席を前に折りたたむと荷室にかなり大きい空間ができますが

その場合でも長さは1660mmです。

どちらでも残念ながら体を伸ばして寝ることはできません。(´・ω・`)

やはり体を伸ばして寝るためには長さ1900mm以上は是非欲しいところです。



愛車の【車の大きさ】 です。↓




【シートアレンジその1】↓ 2000mmの空間取れません。(´・ω・`)



【シートアレンジその2】↓ これもダメです。(´・ω・`)



そこで【シートアレンジその2】の状態で前の座席を前に移動して

折り畳んだ2列目シートを超えるようにベットを作り2000mmの空間を

作ることにしました。




さっそく買ってきたパイプをパイプカッターにてカットします。




このイレクターパイプは鉄パイプにプラスチックをコーティングしていますが

パイプカッターを使うと簡単にキレイに切れます。

持ってて良かったパイプカッター!

(鉄鋸やディスクグラインダーではなかなかキレイに切れません。)




仮にパイプを組んで車内に入れてみました。ベットの枠になります。

下の部分にはクーラーを入れる為の高さを確保します。

ベットは高く不安定になりますがここだけはヤエン師として譲れません。^^;




ベッドでは定番の塗装コンパネを2枚買って来ました。




そしてコンパネに貼るカーペットも一緒に買って来ました。




車の形状に合わせてコンパネをカットします。

丸ノコがあるので簡単に綺麗にカット出来ます。




ダイソーで買ってきたアルミシートをコンパネの断熱材に使います。

プチプチを重ねてもいいみたいです。




アルミシートをコンパネの上に置いて




ハンドタッカーにて針を打ち込み、軽くずれないように固定します。




全周を固定したらOKです。




次にカーペットをハサミで切ってコンパネに取り付けます。




アルミシートをサンドイッチする構造です。




同じようにハンドタッカーにて固定していきます。




全周ぐるりと打ち付けてビニルテープを貼っていきます。

(やっぱり布?にはつかずにあとで剥がれました・・。)




車内に仮に入れてみました。

右側が加工していないコンパネです。(黄色の塗装面は下側)

左側がコンパネにカーペットを張ったものです。




日時が変わって1月4日です。

今のままでは長さ2mの空間を作れないので延長パネルの製作を行います。

コンパネを追加で買って来ました。




前と同じように前の残りのアルミシートを貼ってカーペットを貼っていきます。




ハンドタッカーで周りを止めたら完成です。

テープはすぐに剥がれるので今回は止めました。




さてイレクターを水平な場所において最後の調整と組立です。




先程作ったパネルを置くためにイレクターパイプを延長します。

この部分は走行中は折りたたみができるように工夫しました。




手を離すとこのように回転します。




最終調整の後は専用の接着液にて固定します。




スポイドで接着剤を流し込むと毛管現象で隙間に吸い込みます。

足の部分は収納時取れるようにあえて接着しませんでした。




作ったパイプを車に積み込みます。




作ったベット3枚を並べていきます。




さてこのパネルを固定する為にU字型のイレクターを取り付けます。




インパクトドライバーなんでタッピングビスの打ち込みは簡単です。




パネルはパイプにはめ込んでいるだけなので取り外しが可能です。




捨てる寸前の(瀑) ボロボロの低反発マットを敷いて念願だった

フルフラッドベッドが完成しました。\(^o^)/




走行時は助手席の部分にベットがかからないようにパイプを

後ろに回転させて倒しておきます。




走行時の助手席側から見た写真です。




寝る時は助手席を前に移動してパイプを前に回転させて足を取り付けます。




下に収納してあったパネルをはめ込んでフルフラッドベットの完成です。




これで手足を伸ばしてゆったりと寝られます。(^^)




さっそく横になって寝てみました。

お!こりゃいいや。設計どおりまっすぐ寝れてこれは快適です。

まるでキャンピングカーみたいです。(乗ったことないけど・・。)




足元もゆったりして良い感じです。

天井の高さがもう少し欲しいところですが仕方ないです。

イレクターを接着してパネルを載せたら剛性がでてきて

グラグラしなくなりました。


早く車中泊してみたいなあ!




これで車中泊用のフルフラットベットはとりあえず完成です。




あとは目隠しと防寒対策用で窓ガラスに厚手のキャンプ用の

銀マットを吸盤で貼る予定です。

今回は久しぶりの大型製作でしたけどやっぱり工作は面白い。(^^ゞ

今度は何を作ろうかな?

しかしこんなもの作ったら泊まり込みのヤエン釣りに行きたくなるのは仕方

ないですよね・・。(*^_^*)

by.izuyan