プロテインスキマーの改良、再製作 ― 2013年02月10日 19時36分
この間の実釣でプロテインスキマーを使うと海水があまり汚れないという
効果に驚きました。
このプロテインスキマーはエアリフト式という簡易型です。
原理を簡単におさらいしておくとエアポンプで微細な泡を発生させると
細かな汚れが泡の表面に吸着します。
この汚れが泡と一緒に押し上げられて汚れが取り除けるというのが原理です。
さて前回作製したものはすこし大きかったので今回は小型のペットボトルを
使ったものを製作します。ホントはアクリルを使った小型のかっこいいものを
作りたかったのですが残念ながら予算オーバーで・・・。(笑)
今回用意したものはサントリーCCレモンです。
食品のデスカウントショップで98円でした。
この時注意するのは炭酸用のペットボトルとすることです。
炭酸用のペットボトルは炭酸の圧力に耐えられるように
丈夫に作られています。
(ペットボトルロケットも同様な理由で炭酸用のボトルを使用します。)
まずは構想を練りながらゴクゴクとCCレモンを飲みます。
↑あたりまえだのクラッカー (やばい年がバレる)
さて次に下部をのこぎりorカッターでゴリゴリと切っていきます。
今回は小型化にする為、泡が貯まるカップの部分を省略して常時
泡を外部に常時排出する構造としました。
外部に汚れ(泡)を貯めるタンクをつければ運搬時も大丈夫だと思います。
ペットボトルの蓋に穴は3個開けて2個はダブルブクブクのエア供給用、
残り1個は泡(空気)の外部排出用です。
クーラへの固定はキスゴム(吸盤)で取り付けます。
全体のクーラ内部です。
今までに比べてすっきりしました。
試験でお風呂の残り湯を入れてスイッチオン!。
海水でないので泡が大きいです。
排出用の管を水に付けてみるともちろんエアーが出ます。
かなりスッキリと小型にできました。^^;
でも問題はうまく動作するかです。
今までのセラミックストンは大きすぎてペットボトルの中に入らないので
残念ながら使えそうにありません。
このシステムは泡が微細なほうがより効果があるそうです。
なのでセラミックストンよりウッドストンのほうがよいという事です・・・。
実際にうまく汚れが排出できるかどうかはやってみないとわかんないです。
でもまたヤエンに行く楽しみが増えました。(*^_^*)
うまく動作すればいいな!
by.izuyan
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