アタリセンサ受信機にバイブレーション機能追加2016年04月19日 23時44分

無線式アタリセンサ受信機に

バイブレーション機能を

付けてみました。

ポケットに入れておいてもアタリが確実にわかるように

です。^^;




受信機に追加するバイブレータには

以前水没したiphoneから取り出して

何かに使おうとジャンク箱に入れていた

超小型(全長10mm)の振動モータを使います。

ついに出番がやってきました。(笑)




受信機のニッケル水素電池のバッテリ電圧である

2.4Vを振動モータにかけたところ約0.1Aぐらいの

電流が流れました。

無線モジュールの出力ではこのままではモータを

駆動できないのでダーリントン接続のトランジスタを

使ってバッファします。

今回はモータ駆動用でコレクタ電流が10Aの

2SB1259をスイッチング素子として使いました。

超余裕のスペックです。(^^)

ここで重要なのは負論理の(ONで0V)出力なので

PNP型のトランジスタを使うことです。




VCE(sat)がmax1.5Vなのでちょっとロスが

大きいかな?

このモータは結構低い電圧から回るので

まあいいや・・。

とりあえず回路図です。

といっても外付けに電流制限用の抵抗を1個つけるだけです。

入力をN(マイナス)に落とすとトランジスタがONして

振動モータが回ります。




入力側の抵抗値は計算で決めるのが面倒だったので

実験で決めました。

3.3kΩぐらいからTrはスイッチングするので安定動作

させるにはもうちょっと電流を流した方が良いので

2.7kΩぐらいでいいやろ。

あまり小さいくすると電気食うし・・(^^)。

まあ、かなり適当です。(笑)




振動モータを受信機に組込みます。

受信機のケースにピンバイスで穴を開けます。




振動モータをネジで固定して

モータ駆動回路を組込んで完成です。




動画です。





アタリセンサの受信機がONになるとブザー音と

一緒に振動モータが回転してケースが

プルプル震えます。(^^♪

もう少し振動が大きい方がいいかなあ?

ちょっと改良の余地が有るかも?^^;

by.izuyan