イカの十七夜干し2016年04月07日 21時40分

前回の釣行で2キロのモイカが釣れたので

アオリイカのスルメ?をつくろうと干網に入れて

天気のいい日にウッドデッキに干していました。^^;

塩水にも付けずに真水で洗って単に干しました。




今まで何回もスルメを作ってきましたが

一番怖いのは腐敗とカビです・・。

梅雨時期に作るのは天日干しなんで

ちょっとやばいです。(´・ω・`)

今の時期は大丈夫です。(たぶん)




で・・・・・。

時間が流れました。

今日は大雨でした。

そして仕事から家に帰ってふと何気なく思い出しました。

あ!イカん・・・忙しくてすっかり忘れてた。

そういえばこの間からイカを干していたな・・。(笑)


恐る恐るウッドデッキに行って干網のチャックを開けて

イカを引剥してきました。

干した日から計算すると『イカの十七夜干し』ですね。^^;

どうなっていたかというと・・・




ははは、大丈夫です。

黄金色というかアメ色になっていて美味しそうです。

2kg有ったモンスターの子供?は

すっかり干からびて薄く軽くピラピラに・・。

でもこれを焼いて一味マヨネーズにつけて食べると

旨さが濃縮して最高の酒のつまみになるんだよね。

(*^^*)

とりあえず最後の仕上げに冷蔵庫に

入れておきました。

ところで

そういえばまだ数年前に作ったアオリイカの干物の残りが

まだ冷凍庫に残っている事を思い出しました。

そこで久しぶりに恐る恐る取り出して見てみました。

このイカはちょこちょことキッチンバサミで切って

炙って食べていたものです。




これを冷凍庫に入れて保存していましたが

当然カッチカチの干物で水分は無いので

もちろん凍ってはいません。

よくみると干し柿のように白い粉がいっぱい吹いています。

そこでネットでググると次のような文章が・・・。

イカじゃない以下引用です。

『するめは水分20%ほどで、この程度まで乾燥した食品は

腐敗もしませんしカビも生えません。

するめの表面に白く見えるのはタウリンのほか、

ベタイン、プロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸などの

アミノ酸が結晶化したものです。』

おお!これって栄養ドリンクの成分じゃん!

タウリンXmg だ。

疲れたからといってリポDを飲んでる場合じゃないな・・。

今度からスルメ食べよっと。

 \(^o^)/

by.izuyan

yama式アジ監視モニタシステム!2016年04月10日 21時42分

そろそろアオリイカ全線も北上している頃だろうと考えて

なんの情報が無いまま、三浦半島に出撃してみました。

同好会のメンバー香川のyamaさんと釣具店で待ち合わせて

三浦半島に向かって車を走らせます。




アジ屋のおばちゃんに最近どこか釣れているとこ

ないかなあ?と聞くと、

この間、4月3日に九島大橋が開通したけどそこは

結構良いみたいよ。

っていうアドバイスでとりあえず九島に行ってみました。




半生記以上、ずっと島民の悲願だったという新しく出来た橋を

ほんの数分で渡り車で島をぐるっと・・・。

(通行止めで一周回りは出来ませんでした。)




さてエギングするには結構良さそうな感じだったんですが

水深が浅そうということと、ヤエン出来そうな波止が

無かったことから残念ながらここでのヤエンは諦めて

当初の目的どおり三浦半島へ・・・。




しかしポイントを駆け足で回って情報を集めるも、

墨跡も少なくて釣人に聞いてもどうもまだイカは

あんまり釣れて無さそう(涙)な感じです。

時刻も夕方近くになりポイント難民になりそうな気配です。




ところでyamaさんが今回、強力なアジカン用のウェポンを

密かに開発していたのでyamaさんの

了解を得て公開します。^^;

それは『yama式アジ監視モニタシステムパートⅡ

実はパートⅠも密かに開発していて(笑)それは

無線式のワイヤレス・ドアスコープ・モニターを使った

アジ監視システム
でした。

パートⅠを製作するも解像度の悪さと防水性の問題等から

ちょっと実用化にはならなかったようです・・・。

そして試行錯誤の上に今回製作したシステムがコレです。↓

製作のコンセプトは

市販の用品を使ってカッターナイフとハサミでだけで

簡単に作るアジ監視システム。

だそうです。

これってすごいや!yamaさん!(*´ω`*)





さていよいよアジ監視ステムの詳細です。

アジカン本体はシマノのフリーガです。




その前にスキマーもバージョンアップ改造をしていました。

アジ監視システムの前提として泡が有ればアジの泳ぐ様子は

よく見えません。

今回の改造のポイントはビニールです。

ビニールを吸盤でスキマーの回りに固定しておくことにより

アジがスキマーの間に挟まれて死んでしまうことを

防止する為の改造です。

もちろんこの改造に使う工具はカッターナイフと

ハサミのみです(^^)。




さてクーラ蓋の下には見慣れない

透明なアクリルパネルを貼った四角い穴が・・・。




上部は通常このように塞いであります。

おっと!これなんだろう?

何か紐がありますね。

ちょっと引っ張ってみましょう・・。




あ!

なんとスポッっと蓋が取れました。

覗いてみるとアジが泳いでいるのが見えます。




実はアジカン輸送時はここにカメラを埋め込むんです。

それは市販品のWifiドライブレコーダカメラ

このWifiドライブレコーダカメラはアクションカメラとしても

使えるスグレモノです。

画素数は300万の高解像度仕様 (*^^*)

このカメラの映像信号を車内でWifi経由でスマホで受信し

アジカンの中をモニタをしようとするシステムです。
c



さっきの穴にドライブレコーダを埋め込みます。




スマホのアプリを起動してWifi経由で映像を受信します。




上から抑えて防水とドライブレコーダが外れないように

する為ビニルで固定します。




スマホで受信した画像です。↓




アジが元気に泳いでいる姿がスマホの画面で

ハッキリと監視出来ます。(^^♪




スマホをスタンドで車の固定しています。

クーラーに穴さえ開ける勇気さえあれば

市販のドライブレコーダを使って誰にでも出来る?

このシステムすごいや・・・。(笑)




ところで今回izuyanは大失敗をしてしまいました。

アジ輸送時にはこの水漏れ防止用の

青いナイロンの袋にアジアカンを

入れて運んでいるんですが、




今回ポイント調査の途中でアジカンに海水をいっぱい

追加で泡カップの上部まで何も考えずに何気なく補給しました。

その後移動中にカーナビにしていたモニタを

何気なくアジカン内部の映像に切り替えると

水が汚れていてかなりのアジが死んでいました。

あ!やばい!

なぜだ? これはどういうことかな?!

すぐに車を止めてアジカン内のチェックです。




なんと海水が多すぎてサイホンの原理でアジカン内の

海水をスキマーカップの位置まで自動排出して

青いナイロン袋内の海水が上昇していました。

そして自作エアポンプに海水が浸かって電気系統が

ショート、ポンプとスキマー停止・・。

わ!やばい。

タッパの中に海水がいっぱい入っています。↓




すぐに予備のポンプに切り換えすぐに近くの漁港

に行って水の入れ替えを行いました。




エアポンプが止まり結果多くのアジが死にましたが

アジ監視システムのおかげではやく異常に気づく事が出来て

なんとか全滅は防ぐ事ができました。(*^^*)




さて空いている適当なポイントに入って

ヤエンによるバトルの開始です。




yamaさんは底物用の竿受けシステムを使って

ワンタッチで竿を着脱できる用にしていました。

かっこいい!




さて夜になってもあたりのアの字もありません。

集魚灯をつけて海面を照らしてベイトを集め、

イカをおびき寄せる作戦を実行しますが

まったくダメです。




釣れたのはyamaさんが釣り上げた可愛いお目目をした

とうへいのみ・・。

もうがっかりです。(´・ω・`)




三浦半島のこの場所は諦め明浜町のホームグラウンドに

移動することにしました。

移動すること1時間。

波止に道具をセットしてしばしお休みなさい。




そして明け方から再度ヤエンによるバトル開始です。




izuyanも残りのアジで戦います。

この相性が良いホームグラウンドの釣り場なんで絶対

○ウズは許されません。(笑)




そして明け方やっとアタリがありなんとか1杯だけ

釣れました。




765g

小さいですが激渋の中メッチャ嬉しい1杯です。

ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。




そして地元のなかやnを呼び出し久しぶりに

『愛媛ヤエン釣り同好会』のメンバー三人揃って

久しぶりのヤエン談義です。

なかやnは最近、仕事がとても忙しくて釣りどころ

でなさそうですがたまには仕事の合間に

出撃お願いします・・。^^;




今日の釣果です。



いや~。

もう4月というのに今回は渋く厳しい戦いだった。

今後どこにヤエンに行ったら良いのかな?・・・。

釣れなくてスランプになりそう。

三浦半島撃沈!

いまアオリイカはどこにいるのかな ^^;

by. izuyan