鹿児島軽トラの旅 最終章2018年11月01日 20時00分




持ち帰ったあとはすぐにメンテナンスを行いました。

エンジンの機関は良好でしたが外観に結構

農機具特有のサビが有ったので

イセキカラーの黒,青,ベージュのペンキを

買って塗装しました。




サビをワイヤーブラシなどでできるだけ落としてから

サビの上から直接塗れるという塗料を塗ります。




外板は結構錆びています。




またエンジンをキャブクリーナでメンテして

動力を伝えるベルトのキズやギアの噛み具合をしらべて

注油等を行います。

機構部はできるだけ分解して掃除します。




エンジン動力を伝えるこの複雑な構造!

考えた人はすごいなあ!




ペンキを刷毛で塗っていきます。

するとみるみるキレイになって嬉しくなります。




錆びていたボルトは新品のセットネジに

交換します。




給油口があるエンジンカバーには白い取手をつけて

メンテンス性を良くしました。




今まで使っていた古いハーベスタは

鉄くずとして業者に引き取ってもらいました。

今まで長い間ありがとう・・・。(;_;)




塗装とメンテナンスを終えた鹿児島から持ち帰った

ハーベスタはお化粧直しをして見違えるように

キレイになりました。

そしてハーベスタは農業用の山にある

倉庫で使う時期までしばらく保管です。




そして夏が過ぎ11月・・・・。

稲刈りが終わり実際にこのハーベスタを

使う時がやってきました。

ちゃんと動くのか心配しながら

山の倉庫に取りに行きます。

この倉庫には年に一回しか使わない農機具を

保管しています。

天井には最近乗らない自作カヌーが・・・。^^;




ハーベスタのエンジンをかけてみると

一発でブルルンと始動しました。(*^^*)




倉庫の近くの雑木林には以前植えた

しいたけが生えていました。

しいたけは春と秋の2回生えます。




さてハーベスタを使う日がやってきました。

おそるおそる稲を脱穀してみます。

脱穀とは干してある稲藁から籾だけを

分別することです。

うまく動作するのかな?

こればかりは実際にやってみないとわかりません。^^;




機械はちゃんと動いて脱穀できた!

( ̄ー ̄)ニヤリ




そして脱穀が終わると近くの業者に持っていき

籾摺り(もみすり)を行って玄米にして

1袋30kgの袋に詰めます。




今年も無事収穫できました。




鹿児島軽トラの旅

これにて完結です。

by.izuyan