渓流竿の修理 ― 2015年07月26日 12時55分
愛用の渓流竿はダイワの早春硬調53という竿なんですが
土曜日の釣行で指に竿のハガレが指に刺さってしまい
痛い思いをしました。
家に帰ってから竿をよく調べてみると原因が判りました。
この渓流竿はMULTILENGTHといって4.4m,4.8m,5.3mの
長さを切替えて使用することができます。
しかし渓流は源流から本流まで川の大きさはいろいろでしかも
移動中など木々が釣りの邪魔するので常に
竿の伸縮動作が必要となります。
その時、竿が硬くて無理やり伸ばせたり縮めたりしたのが
原因だったようです。
穂先の途中も傷めていました。(涙)
ダイワのHPのよるとハガレが出来る原因が
書いてありました。↓
なるほどなあ・・。
竿が悪かったんではなくて扱い方が悪かったのね。^^;
ダイワのこの竿は部品も製造中止なので仕方なく
自己責任で延命処置を行いました。
修理に使ったのはエポキシ接着材と
各種の熱収縮チューブです。
ダイソーのエポキシ系のボンドをハガレの回りに
塗りこみ一晩おいてさらに熱収縮チューブにて
固定しました。
このコーティングで保護されてハガレは出来ないので
指に刺さらないはずです。
せっかくなんで他の節も手持ちの熱収縮チューブにて
ハガレがでないように補強しておこう。
色が違うのはご愛嬌です。^^;
しかしこのままではチューブと竿に段差ができて
スムーズに竿の出し入れが出来ないので段差に
エポキシボンドを塗りました。
こうすることにより段差をエポキシが埋めてくれるので
ひかかりが無くなります。
先端のワレもエポキシボンドを塗って極細の熱収縮チューブで
補強しました。
どこかのブログで蝋を塗ったら竿のスムーズに出し入れが
できると読んだ記憶が有ったのでロウソクのロウと
シリコンスプレーを塗っておきました。(^^♪
全部揃ったところで組み立てます。
出来た。
完成です。
とりあえずの延命策の修理ですが
いつまで使える事やら(笑)
使えるものは大事に使いましょうなんちゃって。
ホントは新しい竿が欲しい。(^^♪
by.izuyan
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