ショート・ギャフ改造 ― 2017年08月26日 09時03分
この暑さが過ぎればあと少しで本格的な
エギングシーズンの到来ですね。
\(^o^)/
エギングにはヤエンと違った面白さがあり
ワクワクします。(*^^*)
秋のエギングシーズンは自分はチビイカしか
よう釣らないので^^;
ギャフなんかほとんど必要ありません。
でもそうは言っても 『備えあれば憂いなし』 です。
もしもデカイカが釣れたらと期待して
いつもショート・ギャフをこっそりとバックの中に
潜ませませています。(笑)
愛用のギャフはカンジの初期の
ショートギャフ(3m)です。
すべり止めのラバーグリップを追加して
第一精工のシャフトホルダーMGをつけています。
MGはマグネットの事でワンタッチで本体が
カラビナから分離できます。
5mのギャフもありますが重たいので高い場所の
エギングの時しか持っていきません。
カンジのショート・ギャフですが持っているのは
初期のタイプなんで針抑えは
平ゴムのタイプです。
今は改良されてベルクロのようです。
これが結構伸びるんですよね・・。
以前ゴムを切り詰めましたが時間が経って
また伸びています。(;_;)
針抑え?のスポンジももうボロボロです。
ボロボロのギャフを見ていたらテンションが
下がったのでちょっとだけ
モチベーションが上がるように修理することにしました。
思い切って古いスポンジゴムをシャフトから
剥ぎ取ります。(^_^;)
脱脂してちょっと綺麗にしました。
このままではギャフを短くする時、
持つ場所によっては
手が血だらけになる可能性があるので(笑)、
手元に有ったダイソーの硬いスポンジゴム?を
適当に切って両面テープを剥がして
シャフトに貼り付けます。
このままでは剥がれるので
熱収縮チューブを巻きつけます。
強度を上げるため全体を覆うように
被せます。
ヒートガンで炙って収縮させれば
完成です。
じゃーん!
出来た!。
これでまた、しばらくは使えるやろ・・・。^^;
スポンジ部の拡大写真です。↓
これならギャフ針からしっかりと
大事な手を守ってくれます。
次はギャフ針を抑えている
平ゴムを交換することにしました。
家にある材料でなんかいい物はないかな?
ははは・・。、パンツのゴム以外に(*^^*)
あ!有った!
使わなくなったヘッドライトのゴムの
残骸が大量にジャンク箱に・・。(笑)
ここで適当に得意?!のミシンを駆使して
平ゴムの抑えベルトを作っていきます。
ミシンって結構面白い。
あっという間にできちゃった。
抑え部分の完成写真です。
太いゴムなのでしっかりと
針を抑えやすいです。☆彡
ところで前からやってみようと思っていた
カンジ・ギャフの改造をやってみることにしました。
この改造はネット上ではかなり有名な改造のようで
先端部が軽すぎるのとギャフの尻栓にある
空気穴が小さすぎて伸ばした時に吸引する空気量が
少なすぎてスルスルとスムーズに伸びていかない
不具合を解消するための改造です。
いろいろな方たちの先人のブログを見て真似て
改造してみました。(ありがとうございます。)
標準では尻栓,パッキンとも小さい穴しか
開いていません。
水鉄砲ではないけど穴が小さいので
この状態でギャフを伸ばすと
かなり出にくさの抵抗を感じます。(´・ω・`)
ゴムの部分をドリルでちょっと広げて
リーマで削って広げました。
尻栓もドリルで穴を若干大きくして
せっかくなんで空気がよく通るように
穴を3箇所追加して合計4個にしました。
試しにやってたらスムースに伸びることに
びっくり!
でも何回かするうちに止まったので見てみたら
心棒がゴムの中に・・・。
はははダミだこりゃ。
中のゴム穴がちょっと大きかったっぽい。
開けちゃったものは仕方ないので
別のゴムシートを丸く切ってポンチで
ちょっと小さめの穴を打ち抜きました。
これなら大丈夫やろう・・。
瞬間接着剤でゴム同士をくっつけて
小さめの穴完成。
尻栓を下から見た写真です。
これだけ穴が大きいと空気の抵抗感は全く
無いです。(*^^*)
ショート・ギャフの改造すべて
完成しました。
真っ黒なボディが渋くて格好いいです。(自画自賛)
ゴムが連結してあるジョイント部を親指で押すと
ゴムバンドの力でカチっとロックが外れます。
ロックを外さなくても親指でゴムを少しずらしても
使う時にはOK!です。
改造完了したショート・ギャフの動画です。
ストレス無くスルスルと伸びていきます。
しかしこれからの秋イカのエギングシーズン
ギャフが必要なくらいの大きいイカが
釣れたらいいな。^^;
by.izuyan
最近のコメント